十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

おまけの人生。

家に帰って扉を開けて「だだいま」と言ってもリビングにいる犬はまったく気付かず、昔のように尻尾を振りながら迎えてくれることは今やありません。ご飯のある場所もわからなくてウロウロして匂いを頼りにようやく気付く。散歩に出たらもう長くは歩けないし、うっかりすると車道に出たがることもあって危ない危ない。そんな風に15歳になった犬は視覚と聴覚をほとんど失い、あらゆるところに衰えが現れています。これからもっと出来ないことが増えていくのかと想像すると怖くてたまらない。15年という時の重みを感じずにはいられません。

 

 

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15年前、うちの会社のボスがダックスを飼っていたこともあってサイゾーを迎えたのですが、そのボスん家のダックスは皆亡くなってしまいました。最初の2匹のうちの1匹は心臓発作と思われる早逝、もう1匹は長生きして去年天国へ。そして後から飼い始めた(サイゾーより年下の)子も今年になってガンで亡くなりました。「そうか。サイゾーはもう15歳か。ここからはおまけの人生や。大事にしたりや」と先日もボスに言われて泣きそうになった。いつ終わってもおかしくないおまけの人生。もしかしたら無かったはずのおまけの人生。

 

 

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こないだ突然ご飯を残すようになって、とーちゃんが「もうあかんのちゃうか」と嘆いてたところ、病院でテンダラー先生に相談してご飯を変えてもらいました。すると食べる食べる、ばくばくガツガツぺろっと食べる。どうやら前のご飯が気に入らんかっただけやったよう。なんだそりゃと安心したと同時にこいつならではの「意志」を感じました。まだまだサイゾーは自分の思いを持って生きてる。見えてないことも受け入れて生きてる。これもサイゾーらしさやなあと、この子で良かったなあと思うばかりです。

 

 

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ボスから「ダックスは個性が強いからおもしろいんやけどサイゾーは中でも特別やな。性格がはっきりしてるから余計おもろい。代わりはおらんで」と言われたけどきっとそうなんやろうな。この子がいなくなってまたダックスを迎えたとしても全然違うんやろうな。おまけの人生をあとどれだけ一緒に過ごせるかわかりませんが、サイゾーだからの時間を大切にしたいと思います。15歳おめでとう。うちの子でいてくれてありがとう。来年の誕生日も一緒におろな。サイゾー

親父の予備練習。

今日は日曜日ですが和歌山で仕事です。ただいま特急サザンの指定席。後ろにズラッと普通の自由席があって前の何両かが指定スタイルになってる作りです。500円ほど払って指定でいくのも庶民のささやかな幸せやん。電源あるし、人は少ないし文句なし。では1時間ほどの車中でこないだの出来事をまとめまーす。

 

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今年の高知と靱公園ピクニック用にと親父が簡易テントをポチっていました。袋から出したらパッと広がるよくあるやつね。「かーちゃん、これあったら靱公園でも傘無しでいけるよ」とおっさんうれしそう。納品まで割に時間がかかって先日ようやく届いたらしく、ちょっと広げてみようよ、となりました。

 

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ほんと開くのはあっという間ですぐに完成。こんなん考えられる人すごいな。相当のカシコやな。小さい割に広げてみると意外とゆったりでゴロンとできるしなかなか良い感じ。ただ熱は結構通しそうやね。上にタオルでも掛かるか。「高知に行く前に靱公園で予備練習せなあかんな」と親父が言う。予備練習ってさ、要は畳み方じゃないの?これ広げるのは簡単やけど畳めるか?と言うと、

 

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中国語で書かれた取説の図を見ながらどうにか収納。自主練で2回やってみて「わかった、もうコツはつかんだ!任せとけ」ならしい。いや、あたしが心配してるのはぐでんぐでんに酔っ払ってる状態でもできるんか、ってことですよ。まあそれを確認するためにも近々靱公園へ行っときますかー。

用意周到な親父。

先週の日曜日、晴天の早朝にとーちゃんは家を出発しました。目的は奈良の春日山原始林のハイキング。友だちのピコちゃんが山登りにハマっていて、「僕も連れてってーやー」といやらしくしつこく頼んでいたのがようやくかなったの。この日のメンバーは、ピコちゃん、スノンちゃん、まゆみちゃん、ウニちゃんというレディスのみ。そう、麗しい女子の中におっさんがひとりという異例の面々です。「ちゃんとしいや。女の子たちに迷惑かけたらあかんで」と口うるさくいう私に「わかってまーす」と親父。前日には

 

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おそろしく丁寧にパッキングしてたからな。「タオル3枚出して」と言われたので「どんなタイプ?」と聞くと「温泉旅館でもらってきたやつ。あんなんがええねん」やって。なんで3枚もいるのかようわからんけど、夏に高知に行くときもものすごい用意周到やからまあいろいろとあるんでしょ、と放置。

 

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ご覧の通りの派手な格好なのも「山の中は明るい色の服装がいいんよ」ならしい。これで難波から近鉄電車乗ってるのもどうかと思うけど。それに「あ、日焼け止めのスプレー持って行く?」と気を遣っても「いらん。ああいうのつけると虫が寄ってくる」「無香料やで」「無香料でもちょっとは入ってるの」なんやって。

 

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 「せや!せっかくの機会やし、かーちゃん早起きしてお弁当作ったげるわ!」と滅多と言わんことを提案しても「いらんいらん」「なんでよ。おにぎりだけでも」「腐るからいらないの。コンビニので十分」とそっけない。ま、結局この日の朝はあたし寝坊しておにぎりもなにも、な感じやったけどね。てへ

 

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ところが親父のこの用意周到ぶりが活かされるハプニングが発生。スノンちゃんがコテンとコケて両膝を擦りむいたらしい。すかさず親父、自前の救急セットを取り出し、消毒して包帯まで巻いて簡易の処置をしたんだって。この一連のさばきに女子たちビックリ。「誰よりも女子力高いのはとーちゃんやん」となったそうです。まあほんとちょっとでもお役に立ててよかったね。

 

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なかなかメンバーが揃う機会はないと思いますが、またよかったら声かけたってください。「どうやった?」と聞いたら「気持ちよかったわー」と。「ま、あの子らはまだまだやな。僕の方がイケてるな」とでかい口たたいてました。この翌日、親父は全身筋肉痛でよちよち歩きになっていたことをここにご報告しておきますw

 

 

その後のララララランドツアー。

それでは長野のララララララララランドツアーのその後についてまとめておきます。みんなご機嫌さんで店を出て、しこたま記念撮影を済ませた後の話をダイジェストでまとめてみましょう。

 

 

●不機嫌な焼き鳥屋

 

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店を出て一旦ホテルに戻り、「せっかくやからもう一軒行こうぜ」となった私たち。長野駅の方に向かいますが、いかんせん長野の夜は早い。ようやく見つけた赤提灯に飛びつき、扉を開けると「ラストオーダー30分前っす」と不機嫌に呟く大将。しかし負けてはおられん「大丈夫大丈夫、一杯だけ飲みたいだけやから」とドヤドヤと入り、焼き鳥の盛り合わせとサラダを頼んで打ち上げ的な締めを飾りました。あまりに大将が不機嫌そうなので、ちゃんと空気を読んで早々に店出たしな。カシコ。その後コンビニでまた酒を買い、ガロさん酔う子のお部屋でさらなる打ち上げになだれこんだのは言うまでもありません。

 

 

 

●暑かった善光寺

 

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 翌日の朝、9時半にロビーに集合して、バスに乗って善光寺さんへ。日傘を持参していた私に「ねーちゃんカシコやな」と呟くアオコ。当たり前やん、BBAの暑さと日焼け対策はか敏感で完全なもんや。善光寺さんではなんて言うんやったっけかな、真っ暗な回廊(?)を進むやつに500円払ってトライしたけど、とにかくみんなやかましいからそこまで怖くはなかった。あたしこのメンバーの先頭で、あまりに見えなくて前の知らない人にぶつかり、「ああ当たりましたねすみません」と何回言うたか。おまけにやかましすぎて、極楽浄土に行けるガチャガチャに気づかんかったしな。でもまあ良い思い出になりました。

 

 

 

●ねえ、そろそろビールー

 

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善光寺を出てからケイさんが合流してくださり、地元のお店をみんなでぶらり。お酒とお味噌のメーカーで試飲させてもらえる日本酒にむらがり、みんな列をなしてお買い上げしてました。地元で有名な七味屋さん、イケてる雑貨を扱うお店にもケイさんが案内してくださり、ぐっすらお土産を買うてしもうた。「暑いなあ。喉乾いたなあ。グビッと行きたいなあ」と切実に感じはじめた頃合いに、ケイさんが先回りして段取りしてくれはった蕎麦屋にイン。二階の座敷に通され、2テーブルに4人ずつ分かれて「おねえちゃん、瓶ビール2本ね。うん、キリンで。早う持ってきてね」と優しく頼んだのになんやろな、わからへんのやろうな、高校生のバイトちゃんには酒飲みのこのほとばしる気持ちが。ケイさんに「なあ私そこにあるビール取りに行こか?」と言うと「それ前に私やって注意されてん」やて。やっぱり同じイラチチームや。もたもたしているおねえちゃん(本人は頑張ってるんやで。わかってるけどな)にケイさんが声をかけ、冷やしたグラスに指を突っ込みながら持ってきてもらいました。もうええ、皆まで言うまい。

 

 

 

●海老の天ぷら事件  

 

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「先にアテを頼もうか」とビールで喉を潤し、蕎麦がき揚げと天ぷらの盛り合わせを頼んでようやく落ち着いた私たち。最初に来た蕎麦がき揚げは小芋のようなもちもちとした食感で空腹を満たしてくれました。その後天ぷら盛りが2つ来て、ケイさんとアオコ、私と世田谷のそれぞれのペアで1つの天ぷら盛りを突きながら、なんだかんだととりとめのない会話に。ふと見るといつしかこちらの天ぷらが海老とかぼちゃひとつずつになってたので、気を遣ってそっと世田谷の小皿に海老を置いてあげるあたし。「ありがとうございます」とすぐさま海老を口に放り込む世田谷。その姿を見て驚くアオコ。「さっきこっちの海老を世田谷さんにあげたやーん!姉ちゃんも海老好きやからと思ったのにー」「なんやて、その海老2匹目か!」とひんしゅくを買う世田谷。肩をすぼめ「海老。。。好きなものでつい」と小さくなる世田谷。大人気のなさが露呈した一幕でした。

 

 

●おもしろい食堂

蕎麦屋を出て「おもしろいお店があるから行こうか」と誘われ、裏道を歩いてたどり着いたのがこちら。

 

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がらんとした空間の表をすべて開け放した食堂。いやカフェなのかな。ご夫婦2人で切り盛りされてるこのお店、「あのな、店主のこだわりでビールがちょっと変わってるねん」とケイさんがささやく。さっそく世田谷とガロさんが頼んだところ

 

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あえて泡のないビール。ご主人のこだわりで「すぐに飲み干すビールに泡がなくてもいいじゃないか」とうすはりのグラスで提供されてるそう。ふーん。いろいろあるんやなビール説。私は2杯目にハイボールをお願いして

 

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このナミナミとしたきっぷの良さに大満足。あえてクーラーをかけないスタイルだからこその、たまにそよぐ風に敏感になりつつキンキンに冷えたお酒を身体に通す気持ち良さ。そして初めて来たと思えないように受け入れてくださるオーナーご夫婦のお人柄に時間も忘れ、帰りの電車ギリギリまで居座ってしまいました。そして特急しなのでアオコと私で最後の乾杯!

 

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マダムヨーコ、ロッサーナでは女将役を引き受けてくださりありがとうございました。落ち着かなかったと思います。今度は私が女将やるね。

 

サヨちゃん、体調がすぐれないようで残念でした。でも2日目に復活してよかった。今度は一緒にゆっくり料理を味わいましょうね。

 

アオコ、いろいろフォローしてもろておおきに。また2人で牛的に旅の反芻しよな。

 

ガロさん、いつもニコニコと見守ってくれる存在でとても頼もしいです。特別な食の体験をお互い仕事に活かせるといいね。

 

酔う子、冷やしてなかったムルソーに「あんたバカなの」と言いすてる姿大好物やで。今度ヤツの頭髪むしりながらムルソー奪おうな。

 

世田谷、海老返して。

 

ケイさん、この旅はいろいろとお世話になりありがとうございました。またとない経験になりました。「かーちゃんは思った以上の人やな」と言ってもらえたこと、「立石がこのメンバーはここを楽しみに来てくれたと伝わる人たちやったなて言うてたよ」と教えてくださったこと、とてもうれしく誇りに思います。また必ず長野に行きます。今度はまた違うおもろい思い出ができるんやろうなと描きながら、いつか来るその日を楽しみに♪

 

 

 

 

 

 

 

 

ララララララララランドツアー。

「遠くからでもすぐかーちゃんってわかったわ」と言いながら目の前に現れたケイさんは、とーちゃんに聞いてたとおりの小柄で華奢な女性。「西区の女って感じ感じ」とたたみかけてくる初対面とは思えないやりとりは、やはり長い間SNSで付かず離れず繋がってきたたまものか。「西区の女ってどんなんや」と笑いながらさっそく妹のアオコと3人でケイさんのクルマに乗り込む。いっぱいケイさんに聞きたいことがあるけどたっぷり時間はあるから大丈夫。晴天の京都をクルマは走り抜けていく。

 

女3人の車中のおしゃべりというのはころころと話題が転んでいくもの。ケイさんが長野に作ったロッサーナというお店の話、そこのシェフである立石さんのこと、私たち姉妹の関係、とーちゃんって実はさ、そういやケイさんララランド見ましたか?、見たよ。あのエンディングはあれやな、ブラピってアホそうに見えるのに映画当てるよね、ケラケラ、あ、トイレ大丈夫?みたいな。お昼とコーヒーの2回の休憩を挟みつつ滋賀、愛知、岐阜を抜けてようやく長野へ。大きな山が手をつなぐように連なる山脈はさすが長野の風景。「私、心の中で山のてっぺんによくスプーンを立ててしまうねんな」「あの山確かにユーハイムみたい」「懐かしいなユーハイム!」とまたケラケラ。長野市内に入り、すっかり町の風景に様変わりすると「ちょっとぐるっと周るな」とケイさんが言う。善光寺につながる一直線の石畳はなだらかな坂になっている独特の景観。善光寺さんの外側をぐるっとまわり、要所要所にあるスポットを教えてもらいながらホテルに到着し、いったんケイさんとはさよなら。こうして初めての私たちに町の全体像を見せてくださったのかと後から気づく。あれ、私ケイさんにもっと聞きたいことあったんちゃうかったっけ?

 

 

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今回の旅のメンバーは、大阪から私と妹のアオコ、東京からは以前高知に来てくれた(東京大阪でもよく遊んでいる)ガロさん酔う子夫妻に世田谷氏、そして何度かご一緒したことのあるマダムヨーコにサヨさんという女性ふたり。このおふたりはもう何度もロッサーナに通っているのですっかり長野通のよう。ホテルで着替えを済ませてロビーでみんなと久々の再会を喜び合い、さあロッサーナへ出発。

 

 

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とはいえまっすぐ行けない私たち。ふらふらと途中にあるワイン屋に吸い込まれたり(世田谷ムルソーお買い上げ)、洒落た花屋さんに立ち寄ったりしながら町の距離感をつかんでいく。そして18時になり、お店の前に到着。普段は19時オープンのところ特別に開けてくださったらしい。ありがたいことに。

 

 

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マテをされている犬のようにうずうずしながら店前に立っているとひっそりとランプが灯り、ケイさんと立石シェフが扉から登場。「お待たせしました、さあどうぞ」と迎え入れてもらう。あれ、さっきまで一緒にいたケイさんとは全然違う。そう、ここではお店のオーナーでありプロ。しかし何もかもかっこいい。

 

入ってすぐ左手にカウンター、その奥に小上がりがあり、私たちは奥のスペースへ。もとの焼き鳥屋の良さを残し、赤色を効かせた内装にほんと参る。花ひとつ、クッションひとつ手抜きのないケイさんセレクトのインテリアに目をやっているとケイさん泡をもって登場。そして

 

 

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待望の乾杯。「ようこんなとこまで来たなあ」とケイさんは言うけど、こんなとこやから来たんやとしみじみ思う。大好きで大切なこのメンバーでまた集えるワクワクした気持ち、憧れの場所にようやくたどり着いた喜び。幸せってこういうこと。こういうことがときたまあるのがいい。それだけ記憶にしっかり刻まれていく。

 

 

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ワインも料理もオーダーなんてしない。お店の思いを乗せてただただ運ばれてくるのをいだだくだけ。ひとつひとつの料理には綿密に計画された仕掛けが施され、ただ美味しいだけでない刺激と発見の爆弾が口の中で開く。それが会話になり、充足になり、もう一口と手が伸びる。笑いながら、うなずきながら。

 

 

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約4時間におよぶ夢のような時間はあっという間に過ぎて現実の世界へ。それでもまだ私たちのララランドは続く。明日はどんな躍る体験が待っているのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長野に行きたくて。

だだいま和歌山から難波に向かう特急サザンの車中です。朝からの取材を終えて会社に向かってるところ。ああ家に帰りたい。ビール飲みながら帰りたい。でもまあ贅沢は言えません。明日の土曜はなんと泊まりで長野県に遊びに行ってきます。と人に伝えると8割9割「え?とーちゃんと?」と聞かれるのですがノンノン。とーちゃんはお家でサイゾーとお留守番です。私と妹のアオコが大阪から、そして東京の友人たちとも長野で合流してひと夜を楽しもうという企画です。

 

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SNSでお知り合いになった方のお店が長野にありまして、まあインスタなどでお店の様子を拝見していたら行きたい気持ちがむくむくと。料理やワインだけでなく空間にもとても興味がわいてきて「長野やったら東京からも近いよね」と気づいていつもの酒好きメンバーに声をかけました。それが去年の秋頃のこと。いろんな事情で日程が延びてようやく5月のこの日になったというわけです。

 

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寒いかな、暑いかな、何着ていこうかな、靴はどうしようかなと思い巡らせるのもまた楽しさのひとつで、今夜の荷造りをはじめるまできっといろいろ考えてしまうと思うわ。でもなー。きっと今が一番楽しいねんなー。明日がはじまってしまったらもう寂しいねんなー。と旅行前の高まりを自制しつつ、大好きな仲間たちとの貴重な体験を楽しんでこようと思います。

 

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大阪から長野へは新幹線で名古屋まで出てJRに乗り換えて行くのが常なんやけど、今回はこのお店のオーナーさん(keiさん)が京都からクルマで長野まで私たちを乗せてくださることに。なんたる幸運。ラッキーガールズ。しかもな、実は私もアオコもまだkeiさんに一度もお会いしたことないねん。お顔知らんねん。京都で無事待ち合わせできるのか、そして初顔合わせの女3人クルマ旅はどんなことになるのか。すべてが未知数すぎてワクワクが止まりません。その様子はまた次回に!

 

 

連休雑感。

昨日、昼から一緒に飲んでたくたりーから「9連休どうでした?」と聞かれ、「それね、最後の日にブログにまとめようと思ってるねん」と話しました。ゴールデンなウィークが折り返したころからふつふつと考えていたこの連休について、最後の日曜日にまとめてみようと思います。

 

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ブログに書いてきたように、京都のイタリアワインバーさんのイベントから始まったこの9連休。蕎麦屋での昼酒やひとりLALALAND(とそれにまつわる単行動)、犬とのアーバンピクニックなど目立ったことはないけどそれなりに楽しめたと思います。何より天気が良かったのはツイてたよね。でもここに書いてきた以上に良かったなあと感じることは、普段できないことが出来たということ。例えばですね、

 

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連休の最初に花を買いました。朝早く起きて片付けを済ませ、毎日水を変えるという当たり前のことが普段の私は出来てません。そんな余裕が無いのです。でもこうして花の水を変えながら蕾のふくらみを毎日確かめることはとても良いことだなあと感じました。幸せを感じるひとつの時間でした。

 

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久しぶりにハンバーグを作りました。最近はイオンのタスマニアビーフのハンバーグ(出来合い)に頼ることが増えてたので、あまりある時間を活かして玉ねぎを刻んで炒め、しっかりこねて丁寧に作りました。そりゃあもうめちゃくちゃ美味しくて(自画自賛やけど)、ああちゃんと作ったらちゃんと美味しいんやなあと改めて感じました。こんなこともすっかり忘れていました。

 

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糖質制限もそれなりに頑張ったな。昨日は朝ごはんに冷や汁のご飯抜きを作ってみました。市販の冷や汁のスープに豆腐を入れて、香味野菜をたっぷりと。キュウリを輪切りと千切りにして、紫蘇と茗荷を細く刻んでこれはこれでなかなか美味しかった。昨日くたりーやスノンちゃんにこの話をしたら「それただの味噌汁やん」と言われたけどね。確かに味噌汁でええな。でもあるもので知恵絞って作ってみるのは意外と楽しいものです。とーちゃんは「あんたー、自分の分だけなんか手間暇かけて作ってるねー」とネチネチ言うてたけどな。糖質制限ってめんどくさいもんやの。

 

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固かった蕾がふくらみ、花が咲きました。確かに9日分の時間が過ぎました。とーちゃんと2人で洗濯物を干したり入れたり、犬がご飯を食い散らかしていたり、自転車でスーパーに買い物に行ったりという当たり前のことが今では愛おしい。海外旅行に行くことも豪勢なディナーも無いありふれた連休でしたが、自分で考えて工夫して手をかけてみることが生活の中にもとても大事だということを改めて感じた連休でした。さあ、次のお楽しみまで明日からしっかり働きまっせ。いろいろと工夫をしながら。