十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

安堵してグッと。

枕で寝る犬

今日はタイトルから先に決めた。なかなかグー(←死語)と自画自賛。まあ、世代的にわかる人にはわかるはず。しかし私のお年頃がバレますな。
で、朝一番でサイゾーのかかりつけの病院に行ってきました。平日というのに結構な人(と犬と猫)。しばらく待たされ、診察室に入って昨日の状況を話す。「落ちたというのは台か何かから…?」という質問に、「いえ私の腕からです」。先生はきっとどういうシチュエーションなのかあまりイメージできなかっただろう。
いつもサイゾーを診てくださる先生は男性で、これがまた私好みのオトコマエ♪。ところが残念なことに、今日はお休みで代わりの女性の先生。まあいいんですけど、先生目当てで行っているワケじゃないので。診察がはじまると、この女性の先生はとても丁寧にサイゾーの身体を触診してくださった。アタマを動かし、前足から後ろ足まで一本一本ゆっくりと動かす。サイゾーは「うぅ」とも言わずされるままで、はたから見てるとまるでNHKの体操のよう。「あんたストレッチみたいで結構気持ちええんちゃうん?」とサイゾーに声をかけたら上目遣いに「そんなことないわい」という顔をする。明らかに痛がらないので、大丈夫やろうと安心した。
「打ち身もないようですし、歯も折れてません。多分、歯茎を切ったくらいでしょう」と先生。よかったなあ、サイゾーと声をかけたらどかんと胸に飛び込んできた。その足で会社に戻ったら、昨日のしゅん太郎のサイゾーとは一変し、いつも通りのやんちゃぶり。お客さんが来たら吠える、ヒマになったら「遊ぼうぜ」と誘いをかける。でもまあいいよ、元気がなにより。そんなサイゾーに乾杯!な気分で、次は泡盛いただきます。