十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

Elvisワインと名残の花火。

失敗した…

エルビスエルビスって何言うてんのかようわからんと、昨日のを読んでさすがに私も感じたので補足しておきます。

昨日は週末のお楽しみ、おっきな近所の酒屋に行って、いつものごとくおつとめ品から2本のワインを買ってきました。その1本がエルビスワイン。エルビス・プレスリーの写真がラベルになったアメリカの白で、1000円ちょっとと安い。エルビス=おいしいと話のネタとしてもいけるという下心も私を動かした。で、この下心が失敗を招く。まずくはないねんけど、おいしくはない。松ヤニの香りが強くてちょっとクセがある。しかももう一本の赤も大失敗。見た目にはわからんかってんけど、開けてみればポン!と派手な音が響く赤の発泡ワイン。「あんた〜おつとめ品選びには自信があるって書いたばっかりでコレかい。前言撤回やな」ととーちゃん。ホンマにそうやわ、天狗になってたと反省。初心に返って精進します。

せっかくなのでBGMもエルビスにして、ワインをグラスに注ぐ。そのとき、近所の公園でパパンと花火が上がった。家庭用ながらなかなかの見応え。「きっと残ってた花火を処分したかったんやな」といいながらなんだかしみじみ。そんな夏の終わりの時間を♪I Love you〜I want you〜I need you〜♪とエルビスが飾ってくれました。