十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

ワインの会で飲みホーダイ

よくわからんかったワインの会

今日は神戸のとあるホテルで行われたワインの会に行ってきました。「ワインがなんや飲みホーダイらしいでっせ」という会社の人からのお誘いで、ほいほいと参加OKして約一ヶ月。誰が何のために主催する会なのかもよくわからず、とりあえず行ってみたのでした。
ホテルに着くとこちらが恐縮するくらいきちんとしたパーティ。出席者はみんなヤツして(ええかっこして)きてはる。うちらはその会のまったく中心に居られるようなカッコでもなく関係でもないのに、堂々と前に陣取りシャンパンで乾杯。とーちゃんは誰よりも先にシャンパンを置いたテーブルに近づき、一番先にグラスを手にする。
乾杯の後、フリータイムになり、私たちを誘ってくれた同僚とそのお友達と一緒にテーブルを囲み(もちろん立食)酒と料理を揃えてデッキで歓談を楽しむ。初めて会った方々なのに、とーちゃんの昔話で盛り上がる。こういうとき、とーちゃんは本領を発揮する。ふつうのどこにでもいるサラリーマンなのに、物怖じせずにずんずん自分をさらけ出せる。お酒と料理と会話を楽しんでるうちに、あっという間にその会はお開きになった。
ワインは飲み放題、あげくの果てには自分たちのテーブルにボトルを置いて勝手にふるまい退散。とりあえず参加費の1万円のもとはとった。(やらしー!)その後、私たちがまっすぐ帰らず、元町の高架下の中華でビールと紹興酒でやり直したことは言うまでもないだろう。
たまにはいいね、こういうの。といいながらサイゾーをホテルに迎えにいくと、お約束のように「うぅ」と文句たらたら。ごめんよ、今日はささみ倍増。それでもサイゾーは「うー」と今日一日の不満をたれる。サイゾーの倍のささみよりもたっぷり飲みほうけて満足した一日でした。