十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

寒いので、鶏鍋アゲイン。

曙大好き。

週の真ん中のお休みは、なかなかトクした気分。でもすっかり寒なりましたねえ。ごらんのようにサイゾーもぬくぬく状態から離れられないよう。私らの目を盗んではファンヒーターの温風の前にどかっと居座り、熱い風を全身で受けている。「こらー、そこにおったらアチアチになるで〜」と怒るとしぶしぶヒーターの前を離れる。犬でこんなに寒がるってどういうことやねん、と思い以前かかりつけの先生(=ダーリン♪)に聞いてみたら「小型犬なので寒がる子はけっこういますよ」とのこと。だから冬になると服を着せたりしているわけです。
そんな寒さが続くなか、昨日の夜は、やったら鶏鍋を食べたいと思い、仕事終わりに近所のスーパーで食料を調達。とーちゃんは8時半には帰ると言っていたのでその時間に間に合うようスタンバイ。ところがとーちゃん、時間を過ぎても帰ってこず、連絡もない。「ははー、飲みにいっとんな」。予感的中、9時近くなって連絡が入り、「ちゃうねんちゃうねん、いろいろあってな、スグ帰るから」と言う。帰ってくるなりスーツを着替えながら飲んできた理由をくどくどと話す。まあいいよ、飲んでくるのはかまへん、私が聞いてるのは「鍋食うんか、食わんのか、どーなんやー!」ってこと。「食べるよ食べるよ」「ちゃんと食べな承知せーへんでー!」「わかってるって〜」…ってことで、2人穏やかに鶏鍋をつつく。
おいしかったあ。やっぱり鍋はホッとする。結局泡盛を飲みながら、12時までしゃべってしまった。さあ、今日はこれからおばあちゃんの四十九日法要です。毎度のことながら(法事といえども)飲みまっせ〜。