昨日の土曜日、昼間っからとーちゃんと２人でミナミへ出かけた。もうすぐとーちゃんの誕生日なので、フレンチで一足早くお祝いしようということになっていたのだ。11時半、予約の時間通りに到着。数日前から「どうせ2人で2本ワイン飲むやん。白をグラスにして赤2本飲むか〜、白と赤1本ずつにするかどっちがいいと思う〜？」とずっととーちゃんは悩んでいたが、私の答えはとっても明解、「そんなんメニュー決めてから考えたらええやん」。で、結局オーダーした料理は秋刀魚のマリネと黒米のリゾット、トリッパ、鴨の4品なので、白をグラスにしてまず秋刀魚をいただき、リゾットから赤に切り替えるという作戦に出た。
ここのフレンチはほんとにおいしい。味だけでなく微妙なインパクトがある。最初の秋刀魚も普通のマリネを想像してたが、出てきたのは小さなお寿司のようなスタイル。ビネガーと多分柑橘類でさっぱりと仕上げたお米を小さな手まり状にし、マリネした秋刀魚がちょこんとのせてある。出てきた瞬間、へえ〜？！という感じ。その後のリゾットもトリッパも申し分なしでとろけていくようなおいしさ。思い出してもよだれが出てくる。
途中から妹と妹の子どもも参加して、4人でいただく。妹は前日に朝の4時まで飲んでいたらしく、二日酔いと寝不足であまり食欲も飲む気もないよう。こんなにおいしいのに、ぷぷっ、かわいそう。
さんざん飲んで食べてお店を出、妹たちと別れる。私たちはその後買い物に行き、コートを一枚買ってもらう。いやっほ〜！ってあれ、今日はとーちゃんの誕生日のお祝いやったよね、確か。
