十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

忘年会は、結局どっち?

どっち札

いや〜、皆さんメリークリスマス!テレビも街なかも賑わってますなあ。テレビと言えば、昨日のM-1見ましたか?我が家にとっては、かなり大事な一大イベントのこの日、がっぷりテレビにかじりついて見ておりました。やったね、チュートリアル!な気分でいっぱいなのですが、この話はまた今度にして、今日は忘年会のその後についてお伝えします。
先週の金曜日の夜、全員揃ってのミーティングで、約束通り中華VS焼き肉のプレゼンテーションが行われた。最初に提案を聞く前に、どっち食べたいイメージ調査を行うと、7対5で中華が優勢。ほほー、となって、まず先行の中華派Mくんからプレゼン。彼は中国の文献から中華料理の話しを引っ張り出し、声色を変えて一人演劇風においしそうな表記の箇所を読み上げる。その後、中華の代表的な鍋料理が食べられるお店と、小龍包が名物な点心系のお店を紹介。小龍包の店はワインもあるらしく、私の気持ちをさらに中華へ偏らせた。
続いて焼き肉派のFさんが、Mくんのアプローチとまったく異なる「肉を食いたい気持ちにさせる手法」に出た。大きく拡大してカラーコピーを取った黒毛和牛の生肉、そして網で焼いてる写真(ネットで焼いている音まで流す演出ぶり)を見せて、焼き肉の世界へ引き込んでいく。最後にはフライパンで焼いた肉を持ってきて、香ばしい匂いでトドメをさした。
みんなが目をつぶって、用意された札を上げる。すると6対6の引き分けとなった。おお〜と上がるどよめき。このままでは決着がつかないので、再プレゼンの時間を与える。匂いをふりまくFさん、中華の魅力を語るMくん。そして再度どっち?の札を上げると、7対5で焼き肉の勝利となった。
私たちの仕事の最後を飾るのは、焼き肉です。「Fちゃん、その焼き肉屋さん、お酒ある?ビールだけやったらいややな」と後で私が聞くと「ある…はずです、いろいろ」という。ま、忘年会のレポートは、この週末にはお伝えします。