十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

飲んだくれ正月【3日目】

栄養源

前の晩から確かに兆候はあったのだが、一晩寝れば大丈夫と信じていた。ぐっすり眠れたらたいしたことないと思い、案の定深夜に目が覚めることなく眠れたのだが、起きてしまうとやっぱりおかしい。そう、お腹が痛いのだ。朝から何回トイレに駆け込んだろうか。。そういえば、あのおばあちゃんが亡くなった後になった風邪の症状と一緒やん。どうしよ、今日は妹たちと一緒に、イタリアン&カラオケに行くことになってたのにぃ。。。
とーちゃんがふんふんとご機嫌でお風呂に入っている間、ずっと行けるか?無理か?と悩んだ。「頑張ったら行けるかあ〜、しんどなったら途中で帰ったらええんやし」「いやいや水飲んでもこんなにお腹痛くなるのに、ワインなんて飲めるワケない」「いや、ちょっとだけやったら…」「あかんあかん、子どもらに風邪うつったらえらいこっちゃ」「そうやなあ」「そうそう」「でもカラオケも行きたかってん。ずうっと。FNSで下調べもしたし」「そんなんいつでも行ける〜」「やっぱりアカンかあ」…泣く泣く大人の判断を下した私。
お風呂上がりのとーちゃんに今日は行けないことを伝え、とーちゃんだけ行ってもらうことに。ふう、サイゾーとお留守番や。とにかく何にも食べられないので、とーちゃんに帰りにポカリを買ってきてとお願いする。アホみたいに眠って、気がついたらとーちゃんが帰ってた。私のお正月3日目、飲んだくれたのはポカリのみでした。