十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

あいのことば。

離さねー

は〜、また今回もいろいろありましたなあ、花男。好きだの嫌いだのだけでこれだけもっていけるんやからある意味スゴイよね。今週これだけ盛り上げといて、来週の予告はもう「別れる」やもんね。あ、いやわかってるんよ、それだけの事情があることは。でも今日のシゲルの行動で、不覚にもポロリしてしまった私のこの思いはどうなんのよっ!あ、熱くなってしまった。てなことで気づけば金曜日。今週は、わりにとーちゃんと家で飲んでました。飲み過ぎて酔っぱらっちゃってブログ書けなかったんですけどぉ、今日のお話は2人で飲んでたある日の話です。ででん。

共通の知人が腸にポリープができたことが判明し、近々手術をすることになった。幸いお腹を切らずに内視鏡で切除できるらしく、1泊2日の入院で済むらしい。「…ということで、よかったなあと思って」ととーちゃんに話したら、「そうか〜まあよかったな。で、何でその病気が発覚したん?」と聞いてくる。血便だか血尿だかで異常に気づいたらしいでと答える私。「そっか、やっぱりバロメーターやね」という話に展開する。「まあ私は見られへんやん、それだけそういう病気になると気づくのがかなり遅れるね」→ちょっと補足するが、私は小学生の頃から自分が排出した(大)を直視していない。いやできない。これだけは致命的にダメなのだ。「そうや、あんたサイゾーのは全然平気やのにな」「うん。不思議やな」「ちゃんと自分で見ぃよ」「それができたら苦労はせんがな」「そうか〜、ほんだらしゃあないから、たまにベランダでやってええで」
…………「ここで私、“大”していいってこと」「しゃあないがな」…………「とーちゃん、それものすごい、愛やん!」「そうか?」「だって私の“大”をとーちゃんがチェックしてくれるいう話やろ?」「やりたないけど、あんた見られへんねんやったらボクが見なわからんやん」…………「とーちゃん、ものすごく私感動してる。そこまでしてくれるやなんて!」「そう?」「今までで一番うれしい!」「いやいや、まあな。そやけど、たまにやで」「毎日してどないすんねん!」「そらそうや」てな話で愛を確認し合うバカ2人。でも私はけっこー本気でうれしかったです。道明寺よ、つくしちゃんよ、ほんとうの愛とはこういうことなのよ!!