十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

イタリアワイン、本気モード。

うしろにドライ

ちょっと前になるが、とーちゃんにイタリアワインのことを知りたいから本を買ってきてとお願いした。で、買ってきてくれたのが「イタリアワイン最強ガイド」という本。著者はイタリア人の奥さんをもつワイン商の人で、本にはコストパフォーマンスの高さ、味わいすべてにおいてフランスよりええやろ、ということがぎっしりと書かれている。
「やっぱり、イタリアやね」と本を読むほどに納得。もともとピエモンテのワインが好きな私たちはこの本にすっかり洗脳された。「バローロバルバレスコ以外のピエモンテのワインやったらバルベラがええみたい」「2,000円台でも十分おいしいのがあるんやな〜」「ビンテージはいついつのがええらしい」などなど。最近は2人で泡盛を飲みながらずっとワイントークに花を咲かせるほど、オタク化していった。
パラダイスでちょっとええ目のLUCENTやカレラを購入し、ネットでピエモンテのワインを5本まとめて購入し、ワイン熱がどんどんヒートアップするなか、ついにワインセラーを買ったしまったのよ〜ん。といってもオークションで18本入りの小さいのですけど。今うちらが買っているワインはビンテージが若いので(だから安い!)、あと3年やら5年やら置いて飲まなアカンものばかり。だからきちんとした環境で眠らせてあげないとおいしくいただけないわけです。
来週にはワインセラーが届くみたいで、すでにセラー行きのワインが9本ほどスタンバイしてある。しかしよう考えてみると、これだけあっても今飲めないわけでしょ?飲み頃になるまでうちら待てるのかな〜。