十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

Lupin Night

さて、マックちゃん生きてます。よかった〜。ほ。あれから特にトラブルもなく、元通りな感じやけど、言うてアップルですから〜、さんざんやられてますから〜、油断大敵ですわ。ちょっとでもヤバっと思ったらヨドバシに走ろ。くらいちょっと腹くくってます。

で、今週。我が家のテレビガイドには毎日☆印のついた時間帯が。そ・れ・は〜



そう、30年来お慕い申し上げるこのお方、Lupinさま☆。ルパン三世のファーストシリーズをなぜかNHKのBSで再放送していて、夜の8時から濃厚な時間を過ごさせていただいている。ルパンといえば、確か私が小学生くらいの頃だろうか。あまり記憶は定かじゃないが、夕方に再放送していたり、月曜日の夜7時にセカンドシリーズを放送していたような気がする。向かいに住んでいた同年代の幼なじみん家は「あんな泥棒が主役のアニメ、見てはいけません!!」とルパン禁止令が出ていたらしいが、我が家はうちのお母さん筆頭に「ルパン、サイコ〜♪」と目をハートマークにして見ていたくらい、私たちのハートを鷲掴みにしたルパン。そうよっ、クラリスのハートを盗むよりもずっと前に、ルパンは私たち一家のハートを盗んでいたのよっ!!


 メガネ姿に改めてドキュン


しかし、ようできてるな〜。特にファーストシリーズは、かぶりついて見ていたのが子どもの頃なので、改めてこうして見ると、完成度の高さがよくわかる。クルマ、シチュエーションにも時代を感じさせない普遍性、そして音楽がすんばらしい〜。今聞いてもさ、挿入される音楽の一つ一つのかっちょええこと!しびれる〜♪ルパンのかっこよさにしびれ、音の良さにしびれ、晩ご飯中と言えども手に持った箸を宙ぶらりんにしたまま見入ってしまう。あ〜スゲエや、モンキーパンチ。


 たまらんっ♪



 次元がおったら安心するねっ♪



 そうそう、このシーンもいいのよ〜♪



その昔、私が高校生くらいだっただろうか。母娘の4人で「誰が理想のタイプか?」を語り合っていた(なぜ母もいるのか?!)。「○○○がええなあ」(私)、「いや、絶対○○○」(妹1)、「それより○○○」(妹2)とそれぞれ好き勝手に言い合い、誰かが「そらルパンが一番やろ〜」と発言。その瞬間、母娘4人が「そらそうやろ〜」と一同納得してその場をおさめた記憶がある。当時お熱なアイドルを制するくらいの地位をルパンは持っていた。そしてそれは今も変わらない。



と、ほへ〜とうっとりしていたら、どこからか夢をつんざく現実の声が。「なあなあ、ボクさあ、中学生くらいんときからルパンに似てるって言われてたんやんかあ」とそばで飲んでいる親父1名。うーん、まったく似てないこともないけど、ここまで絡まないでほしいの、あなたに。ここはここで放っといてほしいの。ルパ〜ン!私をここから連れ出して〜♪