十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

もしや、ヘルニア?!〜そしてスパシチュー〜

昼12:30。予約していた歯医者に駆け込み、先生に会うなり「もう、先生!この週末わやくちゃでしたわ〜」と泣き言(文句)をさんざん言い、見てもらうと「うわ、膿みが隣まで浸食してるわ。こらえらいこっちゃやな。もう切って出そか」となり、麻酔を打って切開し、膿みを出し切る作戦に。もう終わってからも痛いのなんのって、じ〜〜〜〜〜んと痛みが残ってる。会社に戻ってもらった薬を飲んで「いら〜い、いら〜い」(←痛いの意)と嘆いていたら、あら不思議、徐々に痛みがおさまってきたわ。さすが切って出したことあるね。


ふう。これで一安心。と思っていたら、今度はサイゾーが何かおかしい。まず、いつもより明らかに大人し過ぎる。「椅子に上げてくれや〜」といういつものわがままを言わず、バッグに入ってち〜〜んと眠っている。最初は気のせいかな、と思っていたのだが、抱き上げると「ひ〜ん」と痛そうな声を上げるではないか。「あんた、どっか痛いの?」と聞いてももちろん答えないワンコ様。あれ〜?、昨日は近所の公園で楽しそうに遊んでたのにな〜。



他のワンコたちと一緒にうれしそうに遊んでたやん、サイゾー。女子(犬)の股ぐらをくんくんして喜んでたやん、サイゾー。特に何かがあったわけじゃないのにどうしたんやろう?会社のみんなも「サイゾー気持ち悪いくらい大人しいですよね」と言っている。これはやっぱり、病院に連れていかねば、と思い立ち、忙しい中連れていきました。



ダーリン先生はあいにくのお休みで会えなかったんだけど〜、代わりの先生に診てもらったところ「どこかを捻挫しているのか、もしかしたらダックスに多いヘルニアの前兆かも」とのこと。先生が前足も後ろ足もいじくり回してみたところ、まったく痛そうな反応を示さないので結局詳しいことはわからないまま、「この数日はひとまず散歩も控えて安静にして様子をみてください」と言われた。サイゾーに「あんな、安静と書いておりこうさんと読むんやで、わかってるか?」とこんこんと教え、家に連れて帰ってごほうびのスパシチューで晩ご飯。あ〜あ、医療費かさみまくり。しばらくはベッドで寝るのをやめましょう。ジャンプするのは危険やからね。かーちゃんとサイゾーは、和室のおふとんでねんね。てことは〜、修学旅行の再来やぁ〜!