十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

犬に誘われた夜。

昨夜は仕事がたてこんで22:30の帰宅。サイゾーの晩ご飯を持って行ってなかったので、帰るなりご飯をあげて私も犬もようやくふ〜〜と一息。私は会社で夜食を食べてたんやけど、このときすでにもーれつに腹ぺこ。でもま、そこは激太り気味なのを考慮してグッとガマン。大人やからね〜。






大人なので、ここは泡盛ロックですませました。酒はまあいいだろう。とーちゃんはすでに寝る準備に入っていたので、私ひとりの大人の時間。好きなブログやmixiをチェックして、ふふふん♪と過ごし、頭のスイッチを切っていきます。そのうち、とーちゃんが先に寝室に入り、サイゾーも一緒に寝にいきました。さあ、私も寝る準備をしようかな、と思い、パソコンを落として何となくテレビを見ていたら…







てってけてってって〜とものすごい勢いでサイゾーがリビングに戻ってきた。「どうした?サイゾー。そっか、かーちゃんがおらんから寂しかったんか。大丈夫やで、ちゃあんとかーちゃんはおるからな〜」とサイゾーを膝にのせ、よっしゃよっしゃしていたら







「ちがいますねんっ!」と言わんばかりに私の膝からがばっと下りて、じゃばじゃばと水を飲み、「ベランダに行きたい、開けろ」と言う。なんじゃそりゃ?それがしたいからリビングに戻ってきたと。私を探していたわけではなかったと。いいですけどね、別に。







この後、早く寝室に戻りたいサイゾーは、あっちこっち動き回る私を追いかけ「もう、寝ましょうよ〜」攻撃。うっさいな〜、もう。





 まだ?



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 なあ、まだ?
わかったよ、寝るよ!てか先に寝ててよ。何でまた犬に寝室に誘われることになるのか。これが「早くこいよ」とささやく福山雅治やったら話は別やけどさ。あーあ、犬かよ。