十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

サイゾーには似合わない。

昨日会社で、ふと目線を下にやったら、










会社の真ん中で無防備に倒れている犬が。「あんた何してんの。そんなとこで」と聞くと、「ハウスで寝てたら暑なった」と言う。にしてもさ〜ダラダラ過ぎやしませんかい?犬としてそれでいいの?










さて夜は、ちょっといい牛肉が2割引きで買えたので、ジュージュー焼きながらいただきました。もち、アサヒのフライパンで。「これは油をひかんでいいからいいね〜」ととーちゃんが言う。そうさ、ヘルシーなのさ。











毎度おなじみの湯豆腐も一緒にね。昨日は久々に絹の豆腐にしてんけど、絹もええな。ちゅるんと食べれてふわっと香って。毎日湯豆腐でもええわ〜。











そこで親父がごそごそとマサオを開けて、「やっぱりテスタマッタやめようかな〜」と言い出した。はやっ!「まだ飲むには早過ぎる気がするんよね〜」と言い訳がましいことを言う。「一回飲むというたら、そないしたらええやんか。ちんまいのう〜」と言うと、「いや、あの、その」ともごもごする。窮地に追いやられると弱いとーちゃんは、「あ!そうや、かーちゃん、あのカタログ見てんけどさあ」と違う話に切り替えて、












「これ、サイゾーにいいと思うねんけど、どう?」と言う。え〜!こんなん着るかなあ。本人絶対喜べへんよ。「でもな、ぬくいで。毛も飛び散れへんで」となんだか気に入ってるよう。さらに











「こんなんもあるし♪」










「ほらほら、こんなんも♡」とカタログのページをめくって見せてくれるけど、これはないだろう。こんなパツンパツンのを着せたら、絶対サイゾー固まるで。てか、想像しただけで笑けるし。「間違いなく、サイゾーには似合わん!」とケラケラしながら話していると…











「ワシを酒のサカナにするのはやめてんか」と気にいらん感じの犬が。やっぱりいらんよな、サイゾーは。去年買ったマタギにしとこ☆