十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

先生の切り札。

昨日、先生に病状を告げて、「とにかく夜に咳で寝られんのですわあ」と言うと、「うーん、そうなの。ここのところずっと?」と聞くので「はい、毎晩」と返答。「先生、ちなみにこんな咳ね」と肩からゲホゲホする様を自ら演じてみせ、「ね、辛いんですわ」と言うと「そりゃ大変だね」と言う。その他、熱はありません、でも左耳がボアボアしてます、昼間はまだ咳はマシです、などと言うと、聴診器を胸と背中に当て、「あーん」した喉を診て、「あ、これ、まだ喉に膿みがあるね。真っ赤やね」ならしい。「わかりました、ここまで長いとやっぱりおかしいからね、紹介状を書きますから病院に行ってもらえますか?」となったので「いつですか?」と聞くと、「明日」と即答。「早く行った方がいいよ」となり、今日、これから大きい病院に行くことになりました。













その大きい病院とは、2〜3年前に4日ほど入院したことのある近所のN病院。勝手知ったるなんとかで、あそこならよく分かる。「今から耳鼻咽喉科と呼吸器内科の2つで診てもらえるか確認するから、ちょっと待っててくれる?」となり、紹介状がもらえるまで待たされ、ようやくOKが出た。呼吸器内科は10時半から、耳鼻咽喉科は12時からというW受診のヘビィなコース。まあ、1回で済ませられる方がいいのでやむを得ん。「どんなことが考えられるんですか?」と聞いてみたら、「ヨウレン菌だけじゃないかもしれないしね、レントゲンで調べてもらうことになるやろうし。まあいろいろ検査すると思うよ」だって。めんどくせ〜。じゃあどんなことになるやもわからんので、おしゃれパンツ穿いといた方がいいってこと〜?













「先生の最後の切り札は紹介状やったわ」とこの顛末をとーちゃんに話すと、「まあ良かった、ちゃんと調べて診てもらった方がいいよ」と安堵している模様。それもそのはず、私の過激な咳のおかげで、とーちゃんもろくすっぽ眠れてないらからね。さらに「あんた、ほんだら、あの行きつけ行くんか?」と聞いてきた。そう、N病院には謎めいた喫茶店があって、そこはまるでパラダイスのよう。「うん、多分空き時間に行くと思う。けけけ」と喜ぶ私に「ボクも行きたい〜!!」やって。遊びに行くんとちゃうわい。











ということで、今から支度してサイゾーをホテルに預け、病院に行ってきます!本もiPodも持っていくけど、おそろしく退屈だと思うので、ツイッターでちょいちょい現場中継しますね。良かったら見てください。さーて、ヨウちゃんはホントに他の仲間を呼びつけていたのか、どんな診断をされるのか、白黒ハッキリ付けてきまっさ!