土曜日ですけど、雨ですヨ。台風に梅雨入りというダブルパンチに、うちのてるてるくんは早々に「ムリ」と諦めた模様です。雨が降っても田植え決行という話もあるようなのですが、短足で胴の短いうちのボンボンを雨の中に連れて行くのはキビシいなあということになり、「99%、田植え断念」な我が家です。
昨夜は帰りにとーちゃんが近所のデリでおかずをいろいろと買ってきてくれました。や〜る〜♪居酒屋でしっかり引っ掛けてきてるだけあって、ゴキゲン中のゴキゲンで、
「赤ワイン？あるよ」と出してきたのがこのバローロ。「開けていいの〜？」と一応念押ししましたけど、「いいんだよ。とーちゃんは太っ腹だから」と言う。じゃあ遠慮なく、とくるくる。う〜ん、久しぶりにネッビオーロのかほり〜☆
ペラペラといつものようにくだらない話をしながら、話題はいつしか「本」へ。こないだの（意味の無い）東京出張で、とーちゃんが読了したのが『プリンセス・トヨトミ』。そう、映画が今公開されているのかな？タイムリーな小説です。「で、どうやったん？」と聞くと「面白いよ。かーちゃんも早く読みぃな〜」と勧めてくる親父。
「豊臣側に向かう東京方の3人は、松平・鳥居・旭って言うねん。ククぅ〜、ようできてるやろw」とおっさんうれしそうですけど、歴史に疎い私にはピンとこない。「そうやな、この小説は歴史をある程度知ってないと、面白さは伝わらんかもしれへんな〜」だそうですよ。いいもん、私まだ『私を離さないで』読んでるから。こっちはこっちで佳境なんだよ。
しばらくしてまた「ヒゲ」の話になり、「朝剃ったのに、もう生えてきている」と言い出して、私にヒゲを「触れ」と言う。もう〜、いややなあ。別にどっちゃでもええし、生えてるとも思えへんねんけどと言いながら無理やり触らされた。ええ、もちろん、ヒゲの感触なし。「とーちゃん、妄想や」と釘をさしても、「いやこんなにジョリジョリ言っている」と信じて疑わない模様。てか幻想？
「これから一週間剃らへんから、もうすごいで、ボっとなるで」ならしいです。ゴルゴのように、おんじのようにボッと生えたイメージがこの写真ならしい。。。。とーちゃん、もうこのへんで止めとこか。
