十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

80年代アイドルと自由が丘。

薬でなんとか風邪の症状は小康状態を保っておりまして、行って来ました東京へ。朝は大阪で仕事をして、昼からうちのヤングデザイナーS(お嬢)と2人で向かいました。彼女は現在24歳、見た目はかわいい、性格は真面目、仕事もできると若いのにしっかり者でとても頼もしいのですが、いかんせん「たのきんトリオ」を知らんときた。「あ、たのきんって(と言いながらドラムを叩くフリをしてほっぺたをペタリする仕草をして)こんなやつですよね」とうれしそうに言うので、「それはイモ欽」と教えてあげました。まったく、わかってへんにもほどがあるで。ねーちゃんそういうことには黙ってられへん。「あのね、たのきんって言うのは田原のトシちゃん、近藤マッチ、野村のヨッチャンの名前の頭を取ってたのきんなワケ」と新大阪駅の喫茶店で熱く語る私。。。え?そんな指導いらなくて?














私たちが向かうのは東京都内の自由が丘なんですが、調べると新横浜経由の方が断然早い。2本ほど乗り継ぐものの乗っている時間はわずかで、しかも特急停車駅のため、新横浜からあっという間に付きました。「自由が丘」といえば、私たちの世代にとっては「フローレス・セイコ」(松田聖子が若かりし頃作ったブティック)しか出てけえへん。しかし、たのきんすら知らないお嬢にわざわざフローレスセイコの話を振るのも面倒なので、心の中に秘めながらしばし駅前を散策しました。ほんま、ええ街や〜。上品やけど活気があって下町感もあるし。「こんなところに生まれてたら、人生まったく違ったと思うわ〜」と言いながら約束の時間まで不思議な喫茶店で時間をつぶしました。仕事はとてもスムーズに話が進行し、打ち合わせ終了後お嬢はそのまま東京の友だちの元へ繰り出すことに。「ヤングはいいわね」と言いつつ自由が丘でバイバイしました。そしておばはんは一人、連休前のむさくるしくも混雑するのぞみで、缶チューハイをプシュ☆っとしながら帰ってきたというわけです。ふう、疲れた。けど行ってよかった。この休みの間に体調を万全にしておかなければいけませんね。明日は家族で焼肉やし。。。。うしし。精付けて元気戻そうっとw