十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

ポットのペンちゃん。

ご存じの通り、我が家は毎晩泡盛を飲んでいるわけで、それはもう最初にビールにしようがワインを開けていようが、最終的には100%泡盛にたどり着きます。春も、夏も、秋も、冬も。ってことはこの寒い時期は当然お湯割り。やかんに湯をわかし、それをカウンターに置いて1杯、2杯と飲んでるうちに、いくらカンカンに湧かした湯とはいえ冷めてくる。ま、当たり前ですわな。「わ、このお湯ほとんど水やん」ってこともしばしばありまして、「ええ加減、ポット買わんと」とずっと思っていました。電気で簡単に湧くティファールもいいけど、あの一般的な白いやつは安っぽくてどうも好きじゃないし、シルバーのはいいけどちょっとお値段が高い。なんせコードがまた増えてごちゃごちゃするのも気に入らん。ということでポットのない生活をずっと続けてきました。が、

 

 

 

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とうとう見つけた。ライフで見つけた。サーモス製1,200円。普通にお湯を入れて保温してくれるだけの機能です。うん、これでええわ。十分やわ。買うなり早速お湯を入れていつもの泡盛をいただきましたが「う〜〜〜ん。あったか〜〜い♪」と親父にんまり。当たり前やっちゅーねん。「なんでもっと早く買わんかったかね。こんなに長時間温度が保てるなんて素晴らしいね、ポットくん」ともうデレデレな感じになりまして、「ペンちゃん」という名前まで付けました。よくご覧ください、この出で立ち、くちばしのような注ぎ口、まるでペンギンでしょ。かわいいでしょ。「これで何度もお湯を沸かしに立たんでもええね」と言うておりましたが、実際のところは一晩でこのポットに3回くらいお湯を足しています。え、どんだけ飲んでるんやと?そこはもう、ご想像にお任せいたしまして〜〜。でんでん。