十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

鏡餅子の選択。

先日、うちの妹アオコと飲んでいたら「ねーちゃん太ったな」とどストレートなパンチのお見舞い。「そ、そんなことないやろ。フ、フレアスカート履いてるからや」「いや、違うな。後ろ姿から明らかや」と手厳しいコメント。アオコは40overのBBAながらかなりストイックにボディメンテをしていて、フィールサイクルやらスポーツジムやらあげくにはバレエまではじめてるだけにこっちはぐうの音も出ん。「その腹、鏡餅みたいやで」と言われてあたしついにノックアウト。パタリ。

 

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鏡餅みたいな腹てアオコに言われたし」と晩ご飯を食べながらぶつぶつ話すと「ひひひ」と喜ぶ親父。半笑いで「いいやんもうかーちゃんはそのままでえ」というその顔のにくそいことよ。「ああいいですよ。これからわたしを鏡餅子とお呼び。自戒を込めてこれからこの名前でやっていこ。カガミモチコ、意外とシュッとしてかわいいがな」と腑に落ちたこともあり、餅子、糖質制限を再びスタート。カーン!

 

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炭水化物の誘惑が最もキツイのはランチです。外で食べると避けることはほぼ難しいので会社にいるときはコンビニ飯をセレクト。豆腐、サラダ、スープ類、揚げ物からいくつかを組み合わせてなんとか乗り切り、夕方お腹が空いたらローソンの糖質オフパンをかじってしのぐのが餅子の主なプラン。夜はもともと炭水化物を摂らないのでそんなに困らんのよね。これを基本に、出張なんかの特別なときはゆるくして長期でやっていこうと決めました。

 

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以前のブログに書いたようにこの前の日曜日はうちの実家メンバーと焼き肉でした。肉と野菜は糖質制限的にいくら食べてもOK、ウエルカム。しかしただひとつ、餅子を悩ませる問題がありました。それは締めの冷麺。ここのは私が死んだら棺桶に浸してほしいくらいの好物なので、「大きなサイズで食べたい。でも餅子の決まりが・・・」とひとりためいき。そしていよいよオーダーのときがやってきて、冷麺のサイズを念のためお店のおねいちゃんに確認すると「はい、冷麺は並、小、ミニがございます」と言う。へ?小とミニは別なの?ミニの方が小さいの?というよくわからんサイズ設定になってることがわかり、妹2人は並、私は小を選択しました。ああそうさ、餅子の選択は中途半端さ。ミニは少なすぎるのさ。

 

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これが並、小、ミニの違い。聞くと並より大きなサイズも出来るらしいけどそれは餅子的に却下。「おいしいなあ」「やっぱりこれやなあ」と家族でチュルチュルとすすりながら麺一本も残さず完食。あーおんちかった♪  これからの年末年始は外食が増えるから危険やけど、ともかく一切炭水化物を摂らないのでなく、たまには食べべてええくらいのゆるいルールで、春にはせめて小餅になれるよう続けてみます。