十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

箱根駅伝ビギナー。

明けましておめでとうございます。今日はゆったり過ごしている三が日最後の日。とーちゃんは風邪が長引いて昨日の親戚の集まりにも参加できずの年初となっておりますが、本年もよろしくお願いいたします。オモロいネタがある毎日になればいいね。

さて、さっきまでぼんやりと箱根駅伝を見ていました。みんな好きなんよね?よう知ってるんよね?私たちが見始たのはアンカーがスタートした頃で青学がダントツ1位、シード権がどうのこうのと言うてます。私ね、知らんねんこっちの世界。だからハテナなことばかりで、Twitterでつぶやいてみました。「シード権て何やろ」と。するとまず友人の会長ペッスから「来年出られる権利やね!」と返ってきた。ということは、この10位以下のチームは予選的なものをやらなあかんということなんやね、と聞くとペッスから返ってきたのが

「あんねんあんねんやってんねん」。関西以外の人にはわからないんじゃないかなこのバックリした返答の意味。ペッスの声が聞こえてきたようで思わず吹いたわ。翻訳すると「予選があるの。やってるのよ」の意味です。私には伝わってるから問題ないんやけどな。

 

 

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さてこの私のシード権に関する質問にもうひとり答えてくれた人がいました。飲み友のピコちゃんです。彼女から返ってきたのは「今年10位内に入れば、来年の箱根に無条件で出られるの。苦しい各種レースに出て選出されるのを待たなくてもいいのよ」となんてわかりやすくて丁寧。「来年出られる権利やね!」というのとエライ違いではないかいな。さらにピコに繰り上げスタートのルールについて聞いてみると「トップとのタイム差が一定以上開いた際に、タスキを繋いでいなくても次のランナーをスタートさせるというルール。数十メートル先に次の走者が見えていてもタイムアップになれば、次の走者はタスキを受け取ることなく無情に走り出さないとならない。みんなの想いのつまったタスキを受け継げない」と返ってきた。ありがとう。わかりやすい上にビギナーがわかってないタスキの重要性についてまで触れている素晴らしい解説です。あのときなんでみんな走り出したのかよくわかりました。彼らの無念さまで理解できました。

 

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監督(コーチ?)がクルマで張り付いてゲキ飛ばしてることも、アナウンサーの解説に就職先や高校時代の部活まで織り交ぜられてるのもビギナーには新鮮でした。よう調べ上げてるのね。おかげで早稲田のアンカーが元囲碁将棋部で一般入試で大学に入ったことまでよくわかったよ。てかいるの?この情報。マニアは求めてんの?

 

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Twitterを通じていろいろ教えてもらえたので、ビギナーにも箱根駅伝を楽しむことができました。皆さんありがとう。ほんとこういうのええね。ちなみにこの年末の紅白もタイムリーにつぶやきながら見てたので友人たちといっしょにいるような気分になれて毎度のことながらおもしろかったです。しかしウッチャンの総合司会良かったね!

 

話は変わって、ここでおまけのクイズです。昨日の親戚の集まりで格付けクイズをやりました。ワイン、牛肉、俳句の3テーマでやったんやけど、意外とみんなわからんものでハズレ続出、結構盛り上がりました。そこで俳句の問題をここで皆さんにお出しします。ひとつはプレバトでおなじみの夏井いつき先生の作品、もうひとつはとーちゃんが作った作品です。どちらが夏井先生の俳句かを考えてくださいね。

 

Aの作品

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Bの作品

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レッツシンキング!答えは次回のブログにて!ことよろ〜〜