どうもはてなブログでは自分たちで撮った動画をアップできないらしい。うーん残念。聞いていただきたい曲がいろいろあったのに。実は先週の土曜日、私と東京の友人であるガロさん(イケメン男性やで)との「ふたりでセンチュリー」パーティを開催しました。ガロさんは私と同い年の50歳でふたり合わせて100歳となるので、この度ガロ&ヨーコ夫妻に大阪に来てもらってささやかなパーティを行うことになったのです。さーて企画をどうするか、と、このメンバーではおなじみになっているオリジナルソングの制作に1ヶ月前ほどからせっせと励んでおりました。
新曲のタイトルはそのまま「ふたりでセンチュリー」。私が粗の歌詞をつくり、とーちゃんが粗の作曲をして、私たちが歌ってる動画を撮ってガロさんに送信。プライベートでバンドのギタリストをしているガロさんが編曲と精緻化をして曲が完成していきます。ときにはFaceTimeでリアルにやりとりしながら「ここはもっとこうしたいんよ」と生意気にもオーダー。そんなことを繰り返し、完成したのがこの度の新曲「ふたりでセンチュリー」でした。ああ、せめてガロさんのデモテープだけでも皆さんに聞いてもらいたかった。はてなブログめ。
パーリーの場所はいつもお世話になっているマメノキさん。昼から特別に貸し切らせてもらい、総勢10名ほどのこじんまりとした、でもにぎやかな会となりました。最初はそれぞれめいめいに飲んで食べてしゃべってのフリータイム。その後私たちのLIVE SHOWへ。これまでこのメンバーで作ってきた往年の名曲、世田谷氏のヅラ疑惑をブルージーなメロディとマッチさせた「雨はキライ〜ヅラっヅラ〜」や、とーちゃん&ガロさんセッションによる営業マンの嘆きを叫ぶ「売れませんブルース」、酔っ払ったヨーコが京都の河原でワインボトルをラッパ飲みしてたときに生まれた「酔う子のブルース」など自画自賛の名曲のオンパレード。そしてもうひとつの新曲、とーちゃんによる「ペリカン」も披露。これは以前、うちの田舎の高知県須崎市安和の海岸にほんとにペリカンがいて、その孤独な姿を調べにのせた名曲なの。なんやったら今年の紅白狙ってるの。とりあえず歌詞だけ載せとくな。なんせはてなブログは自分で撮った動画アップでけへんからな(←しつこい)。わざわざYouTubeに上げるかい。
「ペリカン」
寄せては返す、この波が
私の足跡を消してゆく
遠くの島影見つめながら
思い出すのはアフリカ
たどり着いたこの町の
浜辺で翼広げて
いつか飛び立つことを夢見て
思い出すのはアフリカ
そうさ私はペリカン
白い翼のペリカン
そうさ私はペリカン
この安和のペリカン
どうよ、泣いた?実際聞いたらジーンとするねんで。今年の夏に安和に帰ったらペリカン探してみる。見つけたら動画に撮って今度こそYouTubeに昔のカラオケみたいな動画上げるわ。せやけどペリカンまだおるんかな?
そしてLIVE SHOWはラストソングの「ふたりでセンチュリー」へ。あえてポップなメロディに仕上げ、みんなで歌ってもらいやすい曲にしました。この後はガロさんが流しのギターの人のようになり、みんなで懐メロを歌う展開へ。もうなんでもありのにぎやかさ。みんなで大声で歌って騒いであっという間に5時間が過ぎました。
今回はうちの出不精なお母さんが珍しく来てくれて(妹たちががんばって連れてきてくれた)、私がどれだけ素敵な仲間に囲まれているかをわかってもらえたかなと思う。仕事以外にもこうして50歳を祝福してくれてる人がいることは、とても幸せなことです。このケーキも京都の友人がわざわざ送ってくださったそうです。おおきに。とても驚いたしありがたかったです。ということでお母さん、50歳の夏休みはどないしても高知でペリカンを探さないかん。一緒に見つけて動画撮るで〜。