十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

お腹の問題。

今回のお話は、お腹に悩む人に向けた解決のヒントをご紹介するものです。お腹問題を抱えているのは女性が多いと思いますが、わたしもそのひとり。BBAになって便秘に悩むことが増え、ここ数ヶ月はお腹の張り(いわゆるガス溜まりね)が辛くなってきました。そんなことを先日、うちのボスと仕事を終えた車中でしていたときのことです。

 

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「お腹の問題って仕事のコンディションにすごい直結しますやん。気持ち悪い状態が続くのがイヤなんで、ここのところビオスリーという整腸剤のようなもんを服用するようにしたんです。そしたら少し安定してきたかなあって感じで」「ふうん」「まあボスは出過ぎるくらいの人やからこういうことあんまりわからんと思いますけどね」「俺の肛門括約筋は並大抵やないからな」「はい、昔から聞いてますその話」「そやけどなお前、腹のこと全然わかってへんな。まだまだやな」「はっ?」

 

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ボスは1日に何度もスムーズに出せる超快腸さん。現在は糖質制限の影響でやや回数は減り気味やけども「それでも問題ない」ならしい。うらやましい。そんなボスが長年にわたって編み出したのが「自分の腹とコミュニケーションする」技だと言う。「朝起きてトイレで済ませても、仕事行く前にもう1回行っときたいときあるやん。そんなときに腹に《もっかい行くか》と呼びかけるんや。すると尻にもぞもぞと揺らぎが起きるんやな。揺らぎが振動になって腸を刺激して行きたいときに出せる、そういうことになるわけや」「ほほう」「そやからお前は腹のことが何にもわかってへんのや。コミュニケートが全然できてへん。よう言うやないか大腸は第2の脳ってな。つまり脳の意識と腸の働きを繋ぐ、ひとつにするということが腹のコントロールにとって大事なんや」。

 

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うちの妹のアオコも言うことをきかん腹に語りかけては宥めすかしてやってますけどね、というと「まだ修行が足らんのやろうな」やと。「ほらこんな話してたら腸が勘違いして《行きますか》ってなってきたわ。ちゃうちゃう今やないって念を送ったら治まってきたわ」という師範級。そっかコミュニケートか。脳と腸をひとつにつなぐコントロールか。深いなボス。仕事だけでなくこんなことにも学ぶわ。せやけど私は師範のレベルまでなかなか到達しそうにないので、とりあえずは手っ取り早くビオスリーで腸と仲ようさせてもらいますわー。

 

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