十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

巨匠の絵画。

先日、とーちゃんと家で飲んでいるときのこと。「そうや、絵描いてみ」とらくがき帳とクーピー(懐かしっ!)を出してきて、私に描けと言う。え、描いちゃうの?私。やっちゃっていいわけ?「うん、久しぶりにかーちゃんの絵が見たい」というので、酔っぱらった勢いもあって、クーピーを手にする。私の絵はダウンタウンの浜田にも負けないくらい、とにかくすごい。絵心のあるとーちゃんにしたら「ありえない」ものになっているらしい。ふふん、いいでしょう。で何を描いたらいいの?と聞くと「じゃあ、バラ描いて」とリクエスト。バラね、バラ。え〜っと、バラってどんなんやったっけ?



【タイトル:存在感のあるバラ】

ボタンとちゃうで、バラやで、バラ。大胆な構図で一輪を描いてみました。ね?私ってある意味スゴいでしょ?




【タイトル:もの憂げなエビ】

なかなかええやん、上手くない?(え、ダメ?)。この絵の写真を妹に見せたら「このヒゲはいらんやろ」と言われた。あ、そっか〜。




【タイトル:見たくない羊】

羊の目ってどんなんやったかわからへんので、黒く塗りつぶして「見たくない」様を表現。タバコをくわえてふてぶてしさを強調してみました♪なんか上手くなってるなあ、私。とほれぼれしていたら、とーちゃんがクスクス笑いながら「た、確かにかーちゃん、上手くなってるわ。前はもっとすごかったもんな」と褒めてるんだかどうだかのコメント。みなさん、このわたくし画伯に描いてほしい絵がありましたら、どうぞリクエストを。世界でひとつのとんでも絵画をプレゼントしますですわよ。。。。え?いらんてか?




【おまけ:とーちゃんのバラ】

・・・・・・・なんかさ、こういうのを絵画っていうんですかいな?上手いやつぁ、テクニックに走るからいかん。大切なのは、オリジナルよっ!!(怒)