十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

寒い夜に。

寒いなあ。冬やからしゃあないねんけど、寒いっ!まあ大阪なので、雪が降ったりしてませんから、豪雪で大変な地域の方には笑われるような程度の寒さなんでしょうけど、それでも嫌いやなあ、冬。昨日はスーツに薄手のコートで出ていたとーちゃんも、「寒い寒い、こごえるわ〜」と帰ってきたので











ワンタンスープ〜。市販のやつですけど、あったまっておいしかった。「うまいっ!」と喜んでチューチュースープを飲んでいたとーちゃんは「でもボク、ワンタンは好きじゃないんよね」とのたまう。それって意味ないじゃん。











メインは塩鯖。これ久しぶりにヒットでした☆「かーちゃんここ1年くらいずっとサバ外してたやん。でもこれはめちゃくちゃおいしいわ〜」と褒めてるんだかけなしてるんだかの親父コメント。身が厚くて味が濃くて確かにおいしい。「ボクが大好きな血合いのとこまでちゃんとおいしいわ〜」ととーちゃんうほうほ。











そんなこんなで話題はなぜか「文学」について。直木賞芥川賞の違いは何か、とか純文学とはどういう作品を言うのかという珍しく高尚なお話しでした。やいのやいのと議論した結果、一つの作品でいろいろな解釈ができる、あるいは明解な答えで結論付けない(犯人がわかる等)ものが純文学ではないかと結論。そうなると間違いなく村上さんは純文学なんだよね。ふむふむ。










と、場があったまり、泡盛のお湯割りでお腹もあったまって昨夜は過ぎていきました。このアテは滅多とやらない特別な盛り合わせです。なんと豪華なこと。そして犬は










とーちゃんに抱っこされて丸まって寝ていました。やっぱり犬も寒いか。