十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

カレンダー画伯。

いつの間にか5月になっていましたね。昨夜、昼間からワイン会に参加して、さんざん飲んできた割にシャンとしているとーちゃんと「さあさあ三連休やで、楽しむで〜!」といつものように飲んでいたとき、4月のままになっている壁掛けカレンダーにハタと気づいた。「とーちゃん、めくって」とカレンダーをめくり・・・・











「じゃあお絵描き大会しよか〜」とカレンダーを裏返し、私に絵を描かせようとする親父。みなさん覚えていますか?私の画伯ぶりを。私は物書きではありますが、絵を描くことはできません。いや絵の才能を文章に注いでしまったのかもしれません。もしくは神さまが私に絵を描く才能を付け加えるのをうっかり忘れてしまったのかもしれません。ま、ともかく絵を描けないのです。それを重々承知の上でご覧くださいね。これ、マジですから。











何かわかりますか?小さく文字で書いてあるのですぐにわかったかもしれませんね。これは「ワニ」です。「なんかイボイボがあったと思うねんな〜」と悩みながら描きました。絵の才能のあるとーちゃんはそばでニヤニヤしながら「いいよいいよ」と褒めてくれましたよ。











次にですね、これはですね「虎」です。・・・だから真面目に描いてこれなんやって。今思えばまったくどこも「虎」じゃないですね〜。酒飲みながら描いたとはいえこれは無いな。でもちょっとよく見て、前足の先に「鋭く尖った爪」を付けてあるんですよ。ここ画伯のこだわり。











最後の作品です。これはさすがになにか分かりますよね。そう、「サル」です。右手にリンゴを持たせてサルっぽさを演出してみました。ちょっとおどけた感じの表情とポージングも見所です。ちょっと耳あたりがサルではないかもしれませんが、かなりいい出来映えと自負しております。え?ダメ?











この3作品を1枚のカレンダーに集合させてある原画、欲しい方にお譲りしますけどどうでしょう。額縁に入れて飾ると、それはそれでいろんな意味で勇気づけられますよ。心が落ち込んだときにこの絵を見るだけで、そんな悩みもバカバカしく思えるようになるかもしれません。不思議なパワーを秘めたこの作品、ぜひあなたのお家に。。。。って、誰もいらんか。やっぱりね。