十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

桑田さんちにいる夢。

週末チリコン

ものすごいへんな夢を見た。
私は桑田佳祐の自宅のリビングにいる。ものすごいヨーロピアンでデコラティブなある意味古くさい感じの装飾の部屋。気を遣って「いいおうちですね」と桑田さんに声をかけると「もう結構古くなっちゃってるからねえ」という。さらに「いや、うちも別荘持っててさ、それ神戸にあるんだよ」「へ?神戸ですか?ここからかなり遠いですねえ」「そう。だからあんまり行かないんだよね」という桑田さん。私はラブリーな桑田氏の家に居られてどきどきしているのだが、どうも仕事で行っているようであまりファンとしてのふるまいを見せることができず、戸惑っている。
そこでスタッフの人が「じゃあ、ここらでそろそろ」と声をかけ、この集まりのメインがはじまる。「あ、奥さん(原坊)が料理を出してくださるんですね?」と原坊の登場に胸がときめくが、「いや、今日は違うんですよ」というスタッフ。そこに料理を手にもって現れたのが、なんと私の高校時代からの友人Kだった。
確かにKは古くからのサザンのファン。エプロンをつけてうれしそうにたたずんでいるKに「あんた、何してんの?」と声をかけると、「スゴイやろう〜、当たってん」とにたつく。どうも何万通やらの応募のなかから、桑田さんに料理を出せる権利を唯一当てたようだ。「あんた、ホンマに強運やな」「そやろー、怖いくらいや」とKは言う。そうしてみんなが席につき、Kの手作り料理が振る舞われた…。
だいたい、なんでこんな夢を見たのだろう。Kとは年末以来会ってないし、連絡もとってない。昨晩はちょっとしか酒を飲まへんかったからこんな夢をみたのかな。でもKの料理は確かにおいしかったっす。