金曜日の夜、YMOの特番を見ながらとーちゃんと酒を飲んでいた。私にとってYMOは中学生のころにハマっていた超あこがれの人たち。坂本龍一のサウンドストリートを“エアチェック”し、友だちに入れてもらったスネークマンショーのテープを聴き入り、ついには高一で人生ライブ初となる散開コンサートにも行った。ああ、なつかしい。それにこの番組、さらにナイスなのはリリーさんがYMOの3人にインタビューしていること。いいねー、リリーさんも久しぶりやねー、しかしまあなつかしーねー、アルバム出すんかなー、と言いながら喜ぶ私たち。
音楽のルーツがYMOなら、お笑いのルーツは…と話が広がる。お笑い黄金世代の私にとって欠かせないのはまずドリフ。荒井注時代も知ってるし、カトちゃんの「ちょっとだけよ」もクラスで大フィーバーした。その後志村の「いっちょめ」でどれほど盛り上がったか。吉本新喜劇も京やんや岡八郎時代から見てきている。しかし私があの頃も今も変わらない気持ちでリスペクトしているのは、伊東四朗と小松政夫。ああ、この名前が並んでいるだけでドキドキする。電線マン音頭をどんだけこたつの上に乗って踊ったことか。ちゅーか、今でも踊れるし。2人とも今は素敵な俳優さんだが、画面に出てくるだけでうれしい気分になれる。いいなあー、いつまでも頑張ってほしいなあ。
そんなこんなで、実は今度、イッセー尾形と小松政夫の2人芝居を見に行くことになった。とーちゃんが頑張ってチケットを取ってくれて、念願の初小松政夫とあいなった。うれしい♪テレビの画面でしか見れない憧れの人にようやく会える。お芝居の内容についてはまた報告しますね〜。