大の字になって熟睡しているねーさんは、蹴っても、どついてもまったく起きる気配がない。仕方がないので放って置いて、とーちゃんと私の同僚の3人で泡盛を飲む。ようやくねーさんの介抱から逃れられたとーちゃんは安堵したのかすぐに酔っぱらいはじめ、気が付けば寝室でバタンキュー。そうこうしているうちにねーさんがやっとこさ起きて、しばらく女3人でぐだぐだと酒を飲み、深夜になって同僚は帰っていった。
これだけ寝てすっかり回復したのか、ねーさんは元気元気。さらに泡盛を飲みながら、男話に花を咲かせる。犬2匹もくたびれてだらりと寝ていて、時計を見たらあら3時！「うわー、こんな時間や、帰りますぅ〜」とねーさんと犬はたったと帰っていった。
私も爆睡してしまい、起きたら朝の10時。いかんいかん、今日はおばあちゃんの初盆や。2時からなので1時には家を出ないといけない。そそくさと支度をし、素麺を食べ、サイゾーを近所のホテルに預けてタクシーでおばちゃんちに向かう。着くと高知から親戚がたくさん来てくださっていて、かなりにぎやかな雰囲気。うちの両親もアオコも来ているので、なんやかんやと話をしながら坊主の到着を待つ。しかし、約束の2時を過ぎても坊主は来ない。2時半になろうかという頃になってようやく坊主から電話が入り、到着が3時半になると言う。「んなアホな」。聞いたことないわ、法事でそんだけ遅れるってどういうこと？って言うてもしゃあないので、私ととーちゃんとアオコは「コーヒーでも飲んでくる」と伝えて近所の居酒屋へ。
とーちゃんたちはビールを、私は酎ハイを頼んで、よくわからんけどかんぱ〜い！昨日の酒が残っているんで本調子じゃないが、飲んでるうちに2日酔いが抜けていく感じ。あ〜昼間の酒ってサイコー！おばあちゃんにはゴメンやけど、お先にやらせてもらいました♪
