昨日の金曜日は、会社が休みになったものの東京での打ち合わせが朝から入っていたので、8時過ぎの新幹線で東京へ。打ち合わせは午後には終わるので、その後高校時代からの友人A子とランチすることにしていた。このブログにも「人生いきってなんぼ」の名前でちょいちょい書き込んでくれているが、実は会うのは何年ぶりか。3年?下手したら5年くらい経ってるかもしれない。メンタルケアアドバイザーとして活躍中らしいし、いろいろ聞きたいこともある。恋人に会うようなドキドキを感じながら待ち合わせ場所に向かった。
会って、開口一番私が口にしたのは「あんた〜、ばばくさなってるやん」「やっぱりぃ?」「高校時代のちりちりアタマに戻りつつあるんちゃう?』「せやねん。もうな、矯正ストレートパーマもなあ、値段高いし、時間かかるやろ。もうやってられへんでなあ」。。。。何年ぶりかの再会にふさわしくないこの展開。「久しぶりぃ」「全然変わってないよね〜」とかいうおねえちゃんなノリとは違う。すっと普通にあの頃に戻れるのが不思議。
A子とは高校1年のときに同じクラスになり、ほんとにアホなことばっかり一緒にしていた。休み時間になるとKやY子ちゃんと一緒にシブガキ隊やらラッツ&スターのマネをする。その度に、A子はいっつも「私ボーカル」と手を挙げ、私らは「え〜っ?!」とブーイング。そんなに歌が上手いわけでもないのにボーカルをやりたいというこの根性。しかし、ヤツの根性はただ者ではなかった。ラッツ&スターの「め組の人」の練習に励んでいたある日、「ちょっとコレ調べてきたで」と紙を渡された。私は確か田代役やったと思うが、その紙には間奏中の一人一人の動きが書かれてあった。当時ビデオがまだそんなに普及していなかったので、唯一ビデオのあるA子がザ・ベストテンか何かを録画し、全員分を調べてきてくれたのだ。なんと、さすが、リーダー鈴木たるふるまい。早速その日の昼休みに4人であわせてみると、ぴったりキマった。その瞬間、周囲から「おぉ〜!」という歓声がわき起こったのは言うまでもない。
A子とのランチを終えて、彼女は仕事に戻り、私は新幹線に乗り込む。ほんまにアホなことばっかりしていたな〜、おバカやったよな〜とニタつき、気づけば眠りこんでしまう。名古屋あたりで目を覚まし、ケータイを見るとA子からメールが。「ありがとうな〜」の言葉の後に・・・「あんまり飲み過ぎなや」と書いてある。ごめんA子、さっきビールと白ワイン2杯飲んで、今車中で缶チューハイ飲んでます。長い付き合いだけに、やっぱりわかるんやなあ〜。
あ、いよいよ連休ですね。今日から北陸の旅に行ってきます。みなさんも楽しいお休みを。