十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

ブヒ子、愛の劇場。

サイゾーにどこから見ても可愛くないおもちゃを買った。押すとピーピー鳴る犬好みのやつで、あまりのぶさいくさに「ブヒ子さん」と命名。ブヒ子さんはその魔性の魅力で、サイゾーを瞬間にイチコロにしてしまった。そのお姿はこれ。



 ブヒ子です


改めてこうして見ても可愛くね〜。あんた絶対性格悪いやろ、なお顔。しかしサイゾーは「ブヒ子さん、遊ぼ♪」と夢中な様子。しばらくブヒ子さんとの2人の世界を楽しむサイゾー


 おらっ!


 こらっ!


 そらっ!(とーちゃんの生足、ごめん)


完全にいたぶりの状態。それあんたDVやんかっ!!やめなさい。このままではブヒ子さんの身に危険がっ。サイゾーの気をそらし、何とかブヒ子さん救出に成功。しかし、サイゾーは「ブヒ子さん、どこ〜?」と探し続ける。


 どこ〜?




 ブヒ子〜っ!!


サイゾーの気をそらそうとおやつを与えてみるが、まったくスルー。




その頃、サイゾーのDVから命からがら逃げ出したブヒ子さんは、金沢の旅館で仲居さんとして働いていたらしい(とーちゃん談)。よかった、ブヒ子さん、新しい居場所を見つけたんやねえ。


 洗いものから一つ一つはじめます。



何でも新しい男ができたとかで、さすが魔性の女、ブヒ子。気が向いたら、帰っておいで〜!!