何？このオニのような暑さ。びっくりするわ。もうどないしたって暑いねんから、あきらめた。タンクトップと短パンと首にタオルでもうこれ以上どないもでけへん。あまりの暑さに笑いさえこみあげてくる。へらへら〜〜〜。
と笑っていても気持ち悪いので、昨日の土曜日は思い切って近所の定食屋さんにランチを食べに出た。ビール3本におろしそばとバッテラという何とも関西風な組み合わせ。ここはおばちゃんが元気で面白く、暑さもぶっ飛ばすような勢いな人。ああ、昼間のビールってサイコー！！と喜んでいたら、とーちゃんがそばに付いていたエビの天ぷらを私にくれた。「ほら〜、ボクちんまいちんまいって言われてるやんか〜。そうじゃないところも見せとかなアカンと思って〜」やて。。。。。確かにエビ天をくれるのは私にとってすごいBIGなことやけど、、、、やっぱり小さくないか、とーちゃん。
食事を終えて、自転車の修理を済ませてサイゾーをホテルから引き取って帰宅。さ〜我が家でリゾートするで〜。ベランダに出て、洗面器を置き、チューハイとアテを出してスタンバイ。さあ、とーちゃん、はじめましょ〜！
ウチにはこうして、ベランダで足だけ水に浸けて涼をとるという暑さ対策の奥の手がある。これだけで結構涼しくなるのよ〜。気持ちいいね〜♪とリゾートしていたら…。
♪私は夏のマーメイド〜♪
あれ？もしかしてブヒ子さん？ブヒ子さんもリゾートしに来たの？
また出会ってしまったね。
キミは罪な人だ
…と、あっという間にサイゾーがブヒ子を見つけ、部屋に持って走り、愛を確かめ合う。その姿はまるで、避暑地で偶然出会った2人が瞬間に恋に落ち、一夏だけのアバンチュールを楽しむ寺尾聡の歌の世界。♪今年は〜アナタが〜共犯者さ〜♪てか？サイゾー。
シェードを下ろした部屋で2人の濃厚な時間を過ごすアキラのように、ぶんぶんブヒ子を振り回し、楽しむサイゾー。しかしこの恋は一夏のアバンチュール。移り気なサイゾーはすぐに他の相手に目移りしてしまい…
気がつくとテーブルの上に置いてあった新しいおもちゃを狙っている。こら〜！降りなさい！！お前はネコか〜！！！
付かず離れずの適度な距離にブヒ子を置いて、にんまり顔のサイゾー。ほんま、男心って、ムツカシイよね〜。
