十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

ゆらり、ゆられて屋形船。

さあ、長い夏休みも終わり、バリバリ仕事すんで〜な月曜日。実はこの日、うちの会社で休み前から「屋形船で宴会」という催しが行われることになっていた。大阪の天満橋の川岸からOBP大阪ビジネスパーク)やら大阪城などの名所界隈を回遊し、天満橋まで戻ってくる2時間の船旅。みんなで多数決を取って、USJで夕涼みという対抗を蹴落として勝ち取った屋形船プランだったので、休み明けと言えどもどこかみんな元気で、8時半の出航を今か今かと待っておりました。





で、お待ちかねの船が来て乗船。入るとすげえや、まさに宴会場。カラオケもあるし、酒もいろいろ飲み放題!いえ〜!!貸し切りなので遠慮することなく楽しめるし、水面から眺める夜景も美しい。皆で「かんぱ〜い!」をしてまず空腹を満たしていく。




夜景を見たのは最初だけ。あとはがっついて目の前の料理をいただき、付いてくれているお姉さんに「すみません、黒霧島を水割りで」(←長期的なペース配分を考えてあえて水割り)をオーダーし、かっぽかっぽ飲んで行く。若干揺れはあるものの酒に酔ってしまえばまったく気にならない。いつぞやのEURO2008の会に参加してくれたH氏と共に「いいねえ」と飲んで食べて行く。


 これは最初のビールっす。



宴は進み、いつしかカラオケ大会へ。うちのボスが「矢切の渡しじゃ〜」と命令し、みんなが矢切を歌い続ける展開に。さんざん笑い転げた後、うちのアートディレクターが「赤いトラクター」by小林旭、後輩のNくんが「嵐を呼ぶ男」by石原裕次郎、H氏が「少年時代」by井上陽水を歌い上げ、笑いと感動を巻き起こしていく。うちはどんだけおっさん会社?


 これは最初の矢切っす。



船のお姉さんが「もうそろそろ大阪城ですよ」と声を掛けてくれても、まったく見ること無くカラオケに酔狂な私たち一味。最後はみんなでマイクを回し合い「We are the woald」で締めました。



すんごい楽しかったけど、船じゃなくてもよかったよね〜。カラオケさえあれば。