十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

太郎は商売上手。

雨の音で6時前に目が覚めた。リビングの窓を閉めに起きたらそのままオリンピックのニュースやら料理番組を見てしまって、あ〜寝そびれた。とにかくこれを書いて眠くなったら寝ようっと。犬も一緒に起きてきてまた小錦の上でひっくり返って寝てますけど。

さて昨日のことです。外出先から帰ってきたデザイナーのS(女)が、おもしろいものを買ってきたので紹介しましょう。思わず「1つちょうだいっ!」と大人げなく言ってしまいましたからねえ。しかし上手いな、太郎。





「わての帽子、どこいったんやろ」と書かれた紙袋。帽子のない食いだおれ太郎がいます。大村崑ちゃんと違いまっせ。






袋の中身は、なんとプリン。箱を開けると…






ひや〜っ、帽子ついてるよ、プリンに。この帽子布製でね、ちゃんとしてますわ。みんなはさっそくサイゾーに被せて遊んでましたけど。






さらにすごいのは、プリン一つ一つに太郎の顔が付いていること。この顔の裏側にはプリンの説明書きがあるんだけどね、この顔に帽子を合わせれば、ほら太郎の完成!すごい、ようできてる〜☆






プリンは基本食べへんくせに、一つもらってMy太郎を飾りました。何かじろっと睨まれてるようなんが気になるけど、まあええ。しかし太郎は店をやめてから儲けてるよねえ。商売が上手いなあ。やられた〜っ(←何が?)。みなさん、大阪土産は太郎のプリンをぜひ。空港や駅で売っているそうですよ♪






【本日のおまけ:絶にして妙な照り焼き】

昨夜、とーちゃんが鶏の照り焼きを作ってくれた。食べてみるとちょっと醤油辛かったので、「ちょっと辛いね」と言うと「もう〜アンタ、作った人間にそんなこと言う〜?」と心外な感じ。「もうホンマ、主婦って大変なんやから」とおばちゃんになって攻撃してくるから面白い。一口大の鶏の照り焼きをさらに小さく切っているので、「何してんの?」と聞くと、「アンタちょっと見てみいな〜」と言う。



「ほらこの火の通り加減。薄いピンクでちょうどええ感じや。うん、絶にして妙!完にして璧!!」と喜んでいる。確かに、味が醤油辛くなかったらね。惜しかったね。