十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

ワクチン注射を受けた犬。

昨日は仕事の帰りにサイゾーのワクチン注射を受けてきました〜。「ダーリン先生、いるかしら?」の期待むなしく、お休みで代わりの先生となりましたが、いいんだよ。愛に障害はつきものさ。まず最初に体温を計るのですが、犬の場合、お尻にぷすっと体温計をさすんです。これ、結構いやがる子が多いらしい(そりゃイヤだろうと私も思う)んやけど、サイゾーはまったく無反応。毎回ここで看護婦さんに「サイゾーくん、おりこうですねえ」と褒められ、「まあな」と得意顔。う〜ん、かーちゃんとしてはうれしいけれど、なんか複雑。







その後先生がやってきて、軽く健康診断をして、「じゃ、ワクチン打ちますね」となる。胴体を看護婦さんが抑え、先生が背中に注射をプスリ。先生に「犬は痛いと感じるもんなんですか?」と聞くと、「最初の刺すときだけ」と言うてはったので、嫌がるのかな〜と見ていたらまったく何をされているのかも気づいていない様子。「おりこうさんですね〜」と今度は先生に褒められ、まんざらでもない様子の犬。あんた、かなりニブい?








その後、肛門腺を絞ってもらい(サイゾーは汁がたまるタイプ)、診察は終了。先生から「ワクチン打った30分以内は注意して見ててあげてください。顔が赤く腫れたり、嘔吐したり、ぐったりするようなことがあったら、スグにまた連れてきてくださいね。たまにそういう症状の出る子がいるので…」ならしい。毎回このワクチンを打つたびにこの注意を受けるのですが、今までサイゾーはそういう症状が出たこと無し。なんだけども、7歳にもなっているので、万一のこともあるかもしれない。と思いながら帰ってきたわけです。








晩ご飯の支度をしながら様子を見ていましたが、いつもと変わらない様子。ぐったりしてると言えばぐったりなんやけど、ただ緊張疲れで寝てるだけとも言える。いつもより晩ご飯の時間を遅くせないかんので、10時を過ぎてご飯をあげようと台所に行った途端、すでにハウスに入ってスタンバイ。「かーちゃん、サイゾーものすごい張り切ってるで」と中継が入る。もちろん、あっという間にご飯をペロリして、何事もなく過ぎて行きました。しかしこのワクチンと校門絞りで7000円強。必要なこととは言え、痛いよな〜。サイゾーよりかーちゃんが泣きたいわ。