十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

初ゴールとガングリオン。

昨日、またまたパソコンに向かってかつかつと仕事をしていて、ふと振り返ったら、








久しぶりにおっぴろげ!相当疲れてたみたいです、昨日のサイゾーは。「だって金曜日やもんな〜」とみんな納得してましたけど、仕事のやる気なくすわ。









さて夜。とーちゃんといつものように冷蔵庫の残りもので晩ご飯です。だって金曜日だもんね〜。毎週金曜日は在庫処分市!ということでいつものようにしゃべっていたら「アンタもう〜、ボクの身長がどうとか書くのんやめえや〜」とまたまた物言いが。だってホントのことやん、と言うと「アンタは知らんけどな〜、ボク昔はバスケですごかったんやから」とまたまた武勇伝がはじまった。









「バスケ部で1年やったのに試合で“お前入れ”って急に言われてな〜、もうビックリしてんけど頑張ったわけ。ほらボクにしたらバスケやってる先輩ってめっちゃ背高いやん。で必死でやってたらボクにボールが回ってきてさ…」









「そこでボクはサッと左手でボールをカットして…」









「シュッと右手にボールを移して…」








「シュ〜〜〜〜〜ト!!って決まったんよ。ボクの初ゴール♡」さすが見事なボールさばきです。エアだからね。でもこれ中学時代の話らしい。「で、そのバスケは3年間しっかり続けたんかいな」と聞くと、「それが3年になってから右手にガングリオンができてな〜、それで辞めた」と言う。ガングリオンで辞めるか?普通。取ってしもたらええ話やん。「だって痛かったんよ〜」と言うが明らかにただ辞めたかっただけだろう。中坊時代からすでにとーちゃんの飽き性は完成されてたわけやね。なるほど。









私たちがバスケトークでやいやいと騒いでいる一方で、犬は静かに寝ておりました。ま、金曜日やからね。