十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

ワインの品種でハンドルネーム。

あまりに暑いので、また野菜のキンキンマリネを作りました。600円台の激安cavaを開けて「あっち〜な〜」とぶつくさ言いながらの晩ご飯です。









これはこないだとーちゃんが作ってくれた煮豚をデミっぽい味付けに変えて洋風に仕上げたもの。「ボクって天才〜?!」といつものように自画自賛してました。「あのさあ私のハンドルネームのchikuwansaiってどうかと思ってるねん」と私が切り出すと、「まあダサイよね」と親父が言う。そもそもこの名前、chikuwaで取りたかったのに既登録ということで犬とサイゾーのニュアンスを足していってこんな名前になったんですね。「でさあ、考えたのよ。イタリアワインの品種の“バルベラ”に変えてみるのはどうかな〜って」










妖艶で情熱的な大人の女性を思わせる“バルベラ”・・・この響き、なかなかええやん?と言うと「うん確かに、妖怪人間ベム!ベラ!ベロ!バルベラっ!!みたいやな」と親父が言う。。。う〜ん、そっちじゃないねんけど、まあスルーしとこか。「でさあ、もっと他にイタリアワインの品種でいい名前ないかな?」となり、親父のバイブル【土着品種で知るイタリアワイン】を取り出してきて…










「じゃあ、“アマローネ”はどう?」・・う〜んキレイな響きではあるけど、なんか布施明が歌ってる感じ?『アマロ〜ネ〜♪キミは美しいひと〜♪』ってさ。却下。「じゃあ“ピニョーロ”は?」・・・なんか笛吹いてるお調子もんなイメージやな。「コロリーノ」・・・ゴキブリホイホイやないねんから。「アルバーナ」・・・なんかアルバーナおじさんみたいやな。あ、それはアルバートか。となんだかんだ言いながら、なかなかヒットする品種はなさそう。やっぱりバルベラか〜。











ちなみに何でも仲間に入りたがり〜なのとーちゃんは「ボクは“ラグレイン”にしようかな♡」とうれしそう。「確かに50代親父らしいシブい感じはするよね。ラグレインおじさま〜って言われそうな名前やな」と言うと、一人妄想しながら「うふぅ〜♪」と喜んでました。。。。。。けどアンタ、ツイッターもブログもしてないのに、そんな名前付けてどこで使うんな。やめてやあ、もう中途半端に書き込みするのは!