十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

どこが病人?

昨日は水曜日というのになぜか冷蔵庫の中が空っぽだったので、仕事帰りにスーパーによって帰宅。とーちゃんの体調が依然悪く会社を休んでいたので、犬も思わぬお休みになり、私ひとりで身軽やったということもありましてね。とーちゃんに「ご飯食べれるの?」と聞くと「うん、多分」といつにない弱気な感じだったので、晩ご飯は軽めにしました。










はいな、レタしゃぶ。このくらいやったら食べやすいかな〜と思ったのですが、意外ともりもり食べる親父。












スーパーで買って来た天ぷらも付けて。「生姜の天ぷら買うてきて〜」という病人親父からのリクエストだったのですが、生姜の天ぷらは売り切れでした。「いまは昭和ブームだからね〜」ととーちゃんは言いますけど、ホントにその影響?











最初に缶チュー飲んで終わったところで「う〜ん、しゃあないなあ〜、白ワインにしようかな」と自ら開ける病人親父。「え?飲めるの?お腹こわしてたんちゃうの?」と言うても「いーのいーの」ならしい。しかもこの後、ワインを飲み干して泡盛へ。え〜?どこが病気ぃ〜?











ワインと泡盛で調子づいた親父は、あの「途中から見ていない」日韓戦にまで熱く語りはじめた。「あのときの内田がな〜」「ボクが考える攻撃のカタチは…」とyahooニュースを読んだだけで見ていたように話す親父。何だよこの展開、このおっさんのどこが病人やねん。「うーん、大丈夫みたい」とみるみるうちに顔色も良くなり、当たり前ですけど今日は会社に行きました。親父の病人期間、あっという間に終わったようです。