十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

今度は石ちゃん。

みなさん、覚えていますか?ヨウちゃんのこと。そうですね、私の身体に長く居着いていたヨウレン菌のヨウちゃんです。3月9日の水曜日にN病院でいろいろと検査してもらい、「一週間後にまた来て」と言われていたので昨日再び行ってきました。まずは、呼吸器内科の部屋をコンコンとノック。











「その後どう?」と先生に聞かれ「おかげさまで咳で眠れないことはもう無いです」とアンサー。「あのね、先生、私タバコ止めましてん。昨日からですけど」と言うと「ほ〜〜。それはいいことやね。大事大事」と言いながら私の肺のCT画像を見せてくれて「ほらここに小さい気泡のようなものが出てきてるからね、今タバコ止めとけば大丈夫やわ」と心強い言葉。ところが・・・












ペラペラとCT画像をめくっていく先生が「ちょっとここ見て」と言う。覗き込むと「ここあなたの腎臓ね。ほら真ん中白いでしょ?」「はあ」「これ、石なん、石」「へ?」「腎臓結石があるね、割に大きいね」「・・・・・はぁ〜〜〜〜?」「そやからね、泌尿器科の先生紹介するから、今度行って」と言う。「先生私まだ何も痛くないんですよ。え〜〜、そんなん知らんかったらよかったわ」と返すと、「いつ痛み出すかわからんから、早く行っといた方がいいよ」なんだって。おいおい、今度は石かよ。












小さなショックを抱えて今度は耳鼻咽喉科へ。「細菌検査の結果、もうヨウレン菌もその他の菌もいないですね。大丈夫ですよ」と若い女性の先生が言う。「そうですか。でも先生、左耳が相変わらずボアボアしてますねん。聞こえにくいんですわ」と訴えると一通り診察して「鼓膜の動きを見ましょう」ということに。あっという間の検査でグラフ化された鼓膜の動きを見ると、明らかに左耳が機能してないのがわかる。「これはしばらく抗生物質を飲んで様子を見ましょうか。あとできるだけ鼻から息を吸わないでね」とややこしいことを言う。でもま、ヨウちゃんはホントにもう居てないんや。よかった。











「ということで、来週また泌尿器科に行くことになりました」ととーちゃんに報告すると「あんた、お祓いに行ったほうがええんちゃう?」と言う。ホンマにそう、ここんとこ何にもええことあらへん。「しかしこの石、かなり大きかったけどどないしはるんやろ」という話になり、「あんまり大きかったら小さく砕くのも逆に無理やで」とわかった風の親父。えー、最悪入院?ヨウちゃんの後は石ちゃんなの〜?とほほ、どうなることやら。。。。