十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

信貴山ぶらり旅.1〜これはぶらりか!?〜

行ってきました、信貴山ぶらり旅。私たちは中央線で「生駒」まで行き、そこから近鉄生駒線に乗り換えて「信貴山下」まで向かうというプランです。デダイナーN夫婦と生駒駅で合流し、「2両くらいのローカルな感じ」ととーちゃんが言っていた近鉄生駒線に向かうと・・・










あれ?2両どころか5両くらいあって、めっちゃ普通やで。この電車に乗って約30分、ゆっくりゆられて信貴山下に向かいます。










さーて到着ぅ。ここからはタクシーで信貴山の入り口まで行きますよ〜。










ぶらり旅、いよいよスタートです。ここは山の中のあちこちにいろんな神さんが祀られているので、行きたい場所に行けばいいのですが、とーちゃんは「てっぺんまで行く!」と言う。何でも頂上の「空鉢護法堂」は一願成就の神さまで、「願い事をひとつかなえてくれはるねんけど、ちょっと不思議なことがおこるんよ」ならしい。え〜、何ぃ〜?と期待させるようなことを言うなあと疑いながら道を進み…










まずはビール☆え?何か?だってのど渇いてたしぃ、お腹も空いててんもん。ココの名物、山菜いなりおいしかったよ。これ以外にもおでんやいかの天ぷら、締めにうどんをいただいてエネルギーをチャージして、ようやくてっぺんをめざします。











ぶらりしていくと、大きな虎の張り子がお出迎え。これ、とーちゃんの言うてた通りでしたね。言う通りでしたけど、「タイガースファンうんぬん」な感じはどこにもなかったYO!










いろんな神さまに立ち寄ってお願いをし、









さらにぶらり。










そして急なこう配が延々と続くてっぺんへの道へ。これ相当しんどくて「はぁ、はぁ」と息が上がってしまうほど。ただひたすら登り続け、登り続け、登り続けて…











頂上に到着!「ふへ〜〜」な感じでまずベンチに座り込み、休憩してからお参りします。とーちゃんの言う不思議な体験とは…










このヘビさんの重たい置物をまず持ち上げ、それからお祈りの文言を3回唱えてからお願いごとを一つして、それからもう一回同じ置物を持ち上げる。そのときヒョイっと軽く持ち上げられたら、願いをかなえてくださるというものらしい。私も100円を投じてやりましたけど、うーん、ビミョーな感じ。まあ楽しかったけど。











登った分だけ今度は下って「ひーはー」言いながら最後に毘沙門天さんのところへ。ここに「干支別神さん」がありましてね、わたくし申年はなんと一番エラいと言われる大日如来さんならしい。「一番エラい」と聞いてゴキゲンになったものの、ちょっと待てぃ。「なあなあこの旅、どこがぶらりか!?」とハタと気づいてしまった。足がぱんぱんになるほど歩き倒し、確かにおもしろかったけどめちゃくちゃしんどいがな。「何言うてんのな〜、これもぶらりやないかい」と発起人の親父が言いますが、参加者一同「ぶ〜」な感じ。そこで親父が「では次に王寺に向かいます。そこでぶらりのお店を探しましょう」となり、「やっと望んでいたぶらりが出来る!」と希望を持ちました。そこでタクシーに乗り込み、王寺に向かったのですが・・・。思わぬ結果となった後編は、また次回に。







【本日のおまけ:アオコの分もしといたYO!】

婚活まっさい中の妹アオコのため、「どっかに縁結びの神さんはおらんかのぅ〜」と思っていたら、ありました。ローソク代300円をエイっと投じて




とーちゃんとNとの3人で「アオコにええ人がみつかりますように」とお願いしておきました。アオコ、やれることはやったよ。あとは待ちなさい。