十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

ぶらりリベンジ!?

昨日、会社でがつがつと仕事をしていたらとーちゃんからメールが。何でもいつもの居酒屋さんでビフカツがあるので、晩ご飯のおかずにいただいて帰ろうかと書いてある。なんと素晴らしい提案でしょう☆「喜んでお願いします」と返信し・・・・











ビフ☆!











カツ☆!!










大将お手製のソースまで付けてもらったので、たっぷ〜りかけていただきます。やっぱりカツはビーフだね!











ビフカツの大興奮も落ち着いたところで「なあなあ、日曜日どうする?」と私が切り出した。ようやくお天気もいいみたいやし、心斎橋でランチしてもいいなあと思っていたので「どうよ」と聞くと、「う〜ん」と渋る。「じゃあどうすんのよ」と私が言うと「かーちゃん、布施に行けへんか?」ときた。布施?













大阪府東大阪市に位置する「布施」。私は一度も行ったことのない街ですが、とーちゃんは昔この辺りに住んでいたこともあるそうで、「駅の周辺に放射線状に商店街がいくつもあってさ。いろんな店があるんよ。ええ感じやで」とおすすめしてくる親父。それをしかと聞いてから・・・












「なあ、それってさ。布施でぶらりをリベンジするっていうことでいいワケ?」と聞き、さらに「あの“さと”の失敗を穴埋めするためのものとして解釈してええねんな」と確認。「な、なによ、ボクはあの信貴山のぶらりは何も失敗やったと思ってないで」と言う。「はあ?このブログを見てくれてはる皆さんは、あのとき、あの話を読んで“なんでさとやねん”って突っ込んでるワケや。ええ加減自覚してもらいたいねんけど、みんな“とーちゃんにガックリ”なワケよ。そこで布施?かまへんで、ええで。そこに私の求めるぶらりがあると言うなら行きましょう」











そこで親父、たじろいだ。そして「あのな、そんなな、昼からダラダラ飲んでばっかりするのがぶらりじゃないの。街を歩く、街の人とふれあう。それがぶらりの醍醐味やがな。間違うてもろたら困るなあ」と抑えにかかってきた。皆さん、わかりますね。たとえその商店街が日曜日で休みであっても、「ボクは街を歩きに来たからぶらりとしては成功」という収め方をしようとしてるワケです。魂胆見え見え。











昨日の夜の段階では、一応「日曜は布施でぶらり(リベンジ)」ということで落ち着きましたが、多分とーちゃんの内心はひやひやのはず。この前の福井のように「やっぱりやめる」と言い出しかねません。明日の日曜、布施に行くのかまた別のところに行くのか。その結果はまた明日〜!