十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

夢の中にいるような親父。

この月曜の20日に、とーちゃんはニシノ酒店さん関連のワイン会に参加していました。フランケッティさんというイタリアワインの作り手さんがいらっしゃるという特別な会で、月曜遅くに帰って来た親父はたっぷり飲んできたはずなのに、珍しくしっかりしている様子。さらに「どんな感じやったんよ」と聞いてもいつもの饒舌ぶりはどこへやらで、「うん、楽しかったよ」と言葉少ない。ふ〜〜んと思っていたのですが…











昨日、いつものように馴染みの居酒屋さんで引っ掛けてきたとーちゃん。お酒のおかげでゴキゲンさんなだけでなく気分も上々のようで、月曜のワイン会の様子をペラペラとしゃべります。「ニシノさんとスーパータスカンの話をしてたんよ」「○○さんとはメアドの交換もしたんよ」とうれしそうに話すので「良かったね」といいつつ、「でもなんで?昨日はあんなに話してくれへんかったのに」と聞くと、「うーんとね・・・・」











「話してしまうと、楽しかったことが半減してしまうような気がしたんよ」ならしい。。。。少女の初恋かっ!!と突っ込みそうになるのをこらえて「ある種静かにコーフンしてたんやな」と言うと、「うん。多分そうやと思う」だって。ワイン会ではフランケッティさんと2ショット写真を撮ってもらい、さらには











サイン付きワインまで買ってきていたらしい。「うふぅ♡」とおっさん喜んでますけど、どうよ、このサイン。この中央の金色のもじゃもじゃのとこですけど、これやったら私でも書けそうやんか。「あ、アホウ!書けるわけないやろ〜」とそそくさと仕舞っていました。そんなこんなで夢見るような幸せな時間を過ごせたことをたいそう喜び…










夢の中へ入っていきました。まあ中学生の頃の私がマッチと写真撮ってもらってサインまでもらったらこんな感じになるよね。と思えばナットクぅ〜。よかったね、とーちゃん。