昨日は左の下腹部がしくしく痛んで、「あーこりゃあ石が動いたんやな」と気づきました。ネットで症状を調べてみると、痛みだけでなく吐き気やらいろいろと書いてある中「頻尿」に目が留まった。そう、昨日はやたらトイレが近くて「野菜いっぱい食べてるからかしらん？」と呑気に思っていたのですが、これも石ちゃん効果（！？）だったのですね。うーん、しかし、しくしくと痛いぞ。
そういえば！と思い出したことがひとつ。先日とーちゃんに「そうや、かーちゃん。腰痛いって言うてたんは大丈夫なんか？」と聞かれた。覚えがないので「へ？なんのことー？」と言うと「あんた、もう、ええ加減にしぃや〜」とプンスカしている。聞くと、夜中寝ている間に「腰が痛いよ〜」と私が言うので「どうした？大丈夫か？」ととーちゃんが起きたところ、私は「zzzz」とただ寝ている。「なんやねん、いったい」と寝直すということが、一晩に2回もあったそうです。
その話を聞いたときは「いつものように寝ぼけてたんやろ」で片付けたのですが、きっと石ちゃんが腎臓を脱出し、密かに動いていたんでしょう。普通の人なら痛みで起きるところを、眠り女王の私ゆえ痛みを封印できたんでしょうね。パチパチ。しかし私の眠りに対する執念たるや。
私がここまで呑気に構えてられるのは、以前泌尿器科の先生に診てもらったときに「まあ女性は痛みに強いですから。激しい痛みが来ても耐えられるでしょう」と言われているから。石ができてしまうと、砕いて除去してもまたできてしまうおそれがあって、いわば「キリがない」症状なんですね。なので石ちゃんと共存して仲良くする方が気分的には楽なわけ。発作的にどかーんと痛くなるかもしれませんが、それを過ぎればまた普通に戻るんやし。なんとかなるでしょ。
昨夜は念のため、もらっていた痛みを抑える薬をスタンバイして寝ましたが、何ごともなく過ぎました。これからはこの薬を持ち歩くようにします。でもこの発作的な痛みは陣痛に匹敵するそうで、「10万鼻毛の痛み」と言われてるんだって。ぷぷ。鼻毛1本抜いたときの痛みが「1鼻毛」、その10万倍になるらしいと。。。。まったく想像できませんな。ということで、10万鼻毛、どんとこ〜い！
