十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

自動水やり機の値段。

昨夜、とーちゃんと簡単晩ご飯を食べていたら「そうそう、かーちゃん、自動水まき機買ったから」と言う。高知に行っている間に植物の水やりをやってくれるものらしく、ツイッターでもそんなことつぶやいとったなと思いながら「で、いくらするんよ」と聞くと「それは言えない」と口をとざす。「言いなさい!」「イヤ」「言いなさい!!」「言わない」を繰り返し…










「だってそんなん、金額言うたら、かーちゃん絶対返品しろって言うもん」と言う。はあ?返品するほどの値段か。てことは万はするってことか。「しーりーまーせーんー」「3万とかするんか?」と聞くと、「あんた、すごい機械なんやで。なめたらあかんで」と言うので「まさか5万とか?」と返すと「ふふふぅ〜」と言う。いやちょっと待って。











心の声→(何万もする自動水まき機がどんな全貌なのかはわからんけど、それなりの値段がするってことはそれだけ場所を取るものだと想像できる。こんなに狭いベランダにまた物が置かれるのは断じてならない。ただでさえ洗濯物を干すのに植物が邪魔をしているというのに。これはやはり返品させるべきか、今なら間に合うのか)











「とーちゃん、そんな年に数日のことで何万も使うたんか」と言うと、「だってスゴいねんもん。これからベランダで野菜作ったりするねんもん」「あほか、いらん。ベランダ狭なるだけや」「これからは菜園の時代やもん」「やりません。今の植物の世話すらでけへんのに、野菜なんか育てられるわけがない」「だから水やりを機械がするもん」とあーだこーだと言い合いになりましたが、結局結論は出ずに終了。その水やり機がいったいいくらでどんな物なのかはナゾのまま。ホント、要らないんですけど。やーめーてー!