十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

ハン バ ーグ の理由。

まずは、この写真をどうぞ。










左手にカタカナで「ハ」の文字がありますね。これはこの2日間、私自身で書いてあることを忘れないようにしたものです。昨日も書いていたのにすっかり忘れてしまい「なんてこった!」な感じに。何を忘れてしまっているのかと言うと、うちの会社の肉好きデザイナー女子Sに「私が作ったハンバーグをあげる」ということを去年末から約束しつつ、果たせていないのです。












それがこのハンバーグ(再掲)。とーちゃんが「今までで一番旨いんちゃうか」と絶賛した手作りですが、これをSに「あげるから。冷凍してあるしな」と言いつつ年またいでしもたし。「あんたなあ、そんな“ハ”くらいじゃぬるい。ぬるすぎるねん。せやから忘れるねん」と昨夜とーちゃんが言い出し、「だって、家出るまでは覚えてても、出る瞬間に忘れてしまうねんもん」とやいやい。皆さんもあるでしょ?ちょっと前まで覚えてたのに、大事なときにスポっと抜けてしまうことが。「だからもっと記憶に残すことをせなあかんねんよ」と言う親父。ついには…












「ボクの顔に書け!」と言い出した。「は?」となり「冗談でしょ?」と言うと、「いいからボクの顔に“ハンバーグ”と書き。ほんだらなんぼ何でも忘れへんやろ」と親父はかたくな。「そこまで言うてくれるなら」となりまして、とーちゃんの大きな鼻が中央の「バ」になるよう<ハン バ ーグ>と書かせていただきました。そんなことをツイッターに書いていたらフォロワーさんから「まぶたに“焼き”と書いてください。目玉焼きのせのイメージです」といただいたのでこちらも対応。それがこの写真なんですね〜。とーちゃんビッグ過ぎるわ☆












そして今朝、まだうっすらと顔に「ハン バ ーグ」と残るとーちゃんに、「ハンバーグ、忘れなやあ」と睨まれました。ここまでやって忘れたらアホや。はい、必ずSにハンバーグ届けますから。