十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

赤いジャンパー、その後。

リカルドで食事と酒をいただき、ただいま一人で泡盛を飲んでいる金曜日の夜でございます。ちょっと酔っぱらっているのでちょっとした文章の間違いや誤字脱字は勘弁してね♡「それでコピーライターかいっ」とかの余計なツッコミは止めてね♡ということで例の赤いジャンパーなんですけど、どう考えたっておかしいわけ。「何言うてんのんな、1970年代後半のめちゃくちゃかっこいいアイビールックやないかい」と白髪のおっさんは言いますけどね、「何で50歳過ぎたおっさんが、今さらアイビーなんかいさ」とやいやい。もう収拾着きません。












「見てみー、この生地もええしな、仕立てもすごいいいわけ。まさにかつてのアイビーなんよ」とおっさんはうれしそうに言いますけどね、ぶっちゃけ「はあ?」な感じ。「若い男の子がそれ着てたらおしゃれやなあと思うけどな、ええ年したおっさんが真っ赤なジャンパー着ててもただの還暦やろ」と言うと「な、な、なにを〜!!」とぷんすかするおっさん。でもね、もう分かってますのよ、この議論に答えはないこと。「サイコー!」と思ってる人にどんだけ言うたって届くわけあらへん。しかもヤフオクで3,800円で買うてしもてるもんやし、私が今さらどんだけ文句言うたってここにあるんやし。「ただ着て行く場所と状況だけは考えてや」と釘をさしていたのですが…













今日、江戸幸さんにこのジャンパーを着ていったとーちゃん。実は江戸幸の大将は大のアイビールック好きで、<ちょっと見せびらかしたい>というとーちゃんのいやらしい欲求があったようです。「で、大将はそのジャンパー見てどない言うてはったん?」と聞くと、すかさずニヤリとした顔で「めっちゃええやん言うてくれはったんよ!」「はあ?」「それ、どこで買いはったんですか?って聞かれたしぃ」・・・な展開だったらしい。おまけに、大将用に「Lサイズがあったら買うときまっさ」な約束をして帰って来たらしい。。。。ねえ、高齢化社会ってこういうことなのかしら?大将、赤いジャンパー着るぅ???