しかしよく考えてみると、人に作ってもらう休日の朝の焼き飯ってなんて幸せなんやろう。席に着くと出来上がってるというだけじゃなくて、その日の余り物によって変わる具材、味付けも毎回違うのが家の味なんよね。朝から人が作ったくれた焼き飯をお腹いっぱい食べれるってほんといいなあ。昔は実家でよく「焼き飯出来たから降りてきなさーい!早く食べなさーい!」ってお母さんに言われてたけど、あのときは当たり前のことやったもんな。ああなんて幸せやったんやろう。
こうなったらもう、とーちゃんに休みの朝に焼き飯作ってもらうしかあれへん。味が薄くても、炒めが足らんかっても、私はソースかけたり文句言うたりしませんからね。美味いの作ってや、親父!