最初に看護師のおねいちゃんに症状を伝えると、眉をしかめて「それは気になりますね」と言う。ちょっと待て、ワシはまだそこまで深刻やと思ってないぞ、と不安を感じながら先生を待つことに。クーラーの効きすぎか、不安からか、抱いているサイゾーも震えているよう。そこでテンダラー先生、「お待たせしましたー」と相変わらずの陽気さで登場。一通りの症状を説明すると「うんうんうんうん、そのゲホッとするのはどんな感じですか?」と聞かれ、カシコな私は予め用意していた動画を見せました。「あーー。これは間違いなく咳ですね」とすぐさま判断され、咳を起こす理由をいくつか説明。肺、気管、心臓の何らかな問題、もしくは喉周辺、そして単なる風邪の中に原因があるらしい。「なので肺や気管に異常がないか、まずはレントゲンで見ましょう」と言う。テンダラー、判断早くて助かるわ。
レントゲンは見事なまでに美しく、肺も気管にも何も問題がないことをきちんと説明してくれるテンダラー。「ということは、喉から鼻にかけて炎症を起こしているのか、風邪気味だと考えられます。ひとまず一週間、抗生物質を飲ませてみましょう。良かった今から10分ほど、吸入もさせたいのですがいいですか?」と言う。断る理由がどこにあろうか。サイゾーを預けて待合室で待っている間に心配でヤキモキしているであろうとーちゃんに報告の電話をして、ほーっとひと安心しました。