妹さんのなあちゃん家に着くなりお迎えしてくれたのがワンコのリロイくん。かわええ。ほんで思ってたよりちっせえ。「リロイはね、ワンコ飼ってる人にはあんまり懐かないんだよ」と事前にガロさんから聞いてたけどなにをなにを。めっちゃ寄ってくれるし抱かせてくれるし。ちなみに当のガロさん、リロイにとっては叔父さんに当たる立場なのに、リロイがちっこいときに激しすぎるディープキスをかましたばかりに嫌われてしまい、「オレにはまったく寄って来ないんだよー。あはは」な関係だったそうですが、昨夜のリロくんはご機嫌だったらしくガロさんの膝に乗り「奇跡やー!」とみんなを驚かせてました。関係修復?
美しくセッティングされたテーブルには前菜やサラダがこれまた美しく盛られ、お店にいるかのような雰囲気です。なあちゃんお手製の牡蠣のオイル漬け、酔う子手作りのあん肝などなど、こんなにしてもらって泣きそうや。ほんとどれだけ準備に時間をかけてくれたのかと思う。なあちゃんご主人のトーマスさん(日本語ペラペラやからノープロブレム)が私のグラスを空けることなく次々にビールや泡、ワインをついでくれて、この一家の見事なチームワークたるや。きっと普段から人が集まるお家なんやろうね。ホスピタリティが素晴らしいの。
次々と手作りのお料理が出され、感動していたら「じゃあそろそろ」とはじまったのがお歌タイム。とーちゃん作詞作曲、ガロさんがまとめ上げたかの名曲「雨はキライ」の大合唱に加え、私を迎えてくれることをテーマにした新曲が披露されおばちゃんまた泣きそうに。終いには全員で劇団四季の曲やったかな?をお披露目してくれることに。『戦うものの〜歌が聴こえるか〜♪』と四人が輪になって合唱してる姿に大感動。ほんま仲のいい素敵なご家族です。
他にもとーちゃんの黒い稲妻伝説を再現しながら大爆笑したり、犬ネタを語り合ったりといくら時間があっても足らないほどに途切れなく盛り上がること盛り上がること。ほんまにこの一家とどこかで血つながってるんちゃうやろかと感じるくらい馴染ませてもらいました。
こんなにまでもてなしてもらい、ほんとに感謝です。ありがとうガロさん、酔う子、トーマスさん、なあちゃん。気がついたらホテルのベッドやったのですが、夢じゃなかったよねと思ったほど。このご家族のホスピタリティに学んでうちももっとちゃんとしやんとな。とーちゃん、うちらはまだまだヒヨッコやで!