ってことで久しぶりにゆっくりブログを書けるわけですが取り立ててネタもないので前回書いたポール＝YS君について補足しておきます。あの友人2人にいつも東京で奢らされてるポールですよ。
友人ペスとチーターは高校1年のときのクラスメートで、それ以来のながーい付き合い。うちの高校は男女が仲良くて、私のことを仲良い男子は「ノリちゃん」と名前で呼んでくれるほど。そんな男子の中にポールもおりました。まだあどけない私たち、休み時間に何をしてたかというと、当時流行りのチェッカーズやシャネルズ、シブがき隊（ヤングにはわからないね。ママに教えてもらうんだよ）の歌や振りを覚えては練習。ようやくVHSが普及しかけた頃で、ビデオデッキが唯一家にあったチーターが振り付けの動きをメモに書いてきて休み時間にみんなで合わす、ということをケラケラしながらやってたわけです。
他にも婆ちゃんみたいな女子（←ヒドイなw）がいたので、彼女を姑に仕立てた「嫁と姑」ミニコントみたいなことも即興でやってたなあ。かわいいもんや。そんな私たちを洋楽好きのポールがいつも見て笑ってたわけです。彼は友だちがたくさんいる子やってんけど徒党を組むタイプではなくて休み時間もだいたい教室で一人（もしくはうちらと）いたなあ。って書いたらめっちゃかっこいいイメージやけどちゃうで。そこははっきりさせとくけどな、今ペスとチーターとポールが一緒におるのを写真で見たら、どこから見ても恩師やで。もちろんポールが恩師な。先生お久しぶりです的な感じな。
「当時ポールはお家のことで揉めてたらしく、いろいろあったやんやて。だからうちらに救われてたのよ」とペスは言うてたけど、どうなんやろうね。確かにうちらとおるときは細い目を垂らしてよう笑ってたなあ。それなら私もいつか奢ってもらわなあかんな。大阪組に声かけてポールの奢りで行きますかー。やっぱりあれか、寿司くらいでええか？
