さて、私が酒好きであることは皆さん周知だと思います。ちょっとの風邪ならチューハイレモンはビタミンC、喉が腫れていても酒で消毒と、365日余程のことがない限り飲まない日はありません。エヘン。この前の土曜日は早朝から三重県の鈴鹿で取材があったので、金曜夜に前泊で三重県の津市に入ることになっていました。仕事をバタバタと片付けて予定より遅れて会社を出、早足で最寄りの地下鉄の駅へ。すると難波行きの電車がちょうど入ってきたので駆け足で乗り込みました。ええか、おばちゃん滅多に走らんで。そこまでして一本でも早く難波に着きたかった理由はただひとつ。
電車に乗る前にビール飲みたかったから。ただそれだけ。難波に着くなり津行きのアーバンライナーの指定を買い、車内で食べるおかずを買い、ささっと目星をつけてた店に入って座るより先に「生ビール。一番小さいの」言うたからね。10分しかなくても飲むからね。
津駅に着くまでの1時間半も大事なお酒タイム。私ってカシコやから切符買うときに「車内販売ありますか？」と確認して無いことちゃんとわかってたからね。1時間半やし2本にしといたったけど。しかしさすがアーバンライナーというか、乗り込んだらあっちこっちからプシュっ！プシュっ！て気持ちええくらい響いてたわ。新幹線やったらどこか遠慮ごちなこの音が誇らしい感じで聞こえたからね。いい！
津駅に着いて駅前のホテルに向かっていたら、スタッフのカメラマンさんたちと偶然会ったのでそのまま地元の居酒屋へ。車内で唐揚げとかをしっかり食べてたのでここはアテとハイボールにしときました。翌日朝早いしここは無理したらあかん。けどちゃっかりコンビニでチューハイ買ってホテルに入ったけど。
翌朝は5時にホテルを出て鈴鹿に向かい、晴天の中をあちこちまわりながら取材and撮影。朝早かった分終わったのはお昼頃と早く、スタッフみんなでお昼を食べて鈴鹿を後にしました。カメラマンさんのクルマで津駅まで送ってもらい、またまたアーバンライナーでプシュ。うへえ、美味い。しかし潮吹くほど汗をかいていたのと冷房ガンガンの車内が相まって、気がついたら爆睡してました。だから帰りは一本でちょうど良かったわ。
家に着いてシャワーを浴びてプシュっとしながら早めの晩ご飯へ。この日は夜に恒例の盆踊りがあったので、踊りに行って飲み、知り合いの店で飲み、深夜に友人が家に来てまたまた飲んでました。若いな。まだいけるな。
このようにどんな隙間も見逃さず、常に「いつ飲めるか」を考え、あるいは無理やりでも作ってしまうのが酒飲みの性ではないでしょうか。この瞬間瞬間が楽しい。そして幸せ。だからしんどい仕事もがんばれるのです。さあ今夜も美酒が飲めるように、これからプレゼン頑張ってきます！
